【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ25)

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kn「そ、そうか‥」

『と言うかそろそろ手を離せ』
kn「なんや？照れたか？？」
『逆上せてきた』

私はコネさんの手を掴んで押す
名残惜しそうにしているコネさんに溜め息を吐きながら頬にキスをした。

『今はこれで勘弁な』

私は立ち上がって風呂から出る
浴衣に着替えて自分の部屋に戻る途中にアイスを買って食べる。

？「A!!」

『ん？鳥井か』
zm「苗字呼び？w ゾムでええで？？」
『そうかで？ゾムは何用なんだ？？』
zm「卓球せえへん!?」

『何故食い気味‥良いけどさ』

私はアイスのゴミを捨てて着いていく
ゾムが連れてきた卓球台に置いてあるラケットを取って準備する。

zm「じゃあ行くで～!!_」

『_はい私の勝利♪』

zm「負けたぁぁあ!!」
kn「ｱｰﾊｯﾊｯﾊｯw ゾムが負けたんか!!」
zm「運動系の勝負は基本負けへんのに‥クソォー!体育祭の時にリベンジしてやる!!」

『お前、同じチームだろ‥？w』
zm「せやった!!」kn「ｱｰﾊｯﾊｯﾊｯ!!ww」

卓球でゾムに勝利した後に自販機で飲み物を買うオレンジジュースのペットボトルを開けて飲んで私は歩き出した。

『私はもう寝る』
zm「おん!おやすみ!!」

部屋へ戻って歯磨きをしてから布団へ入る
夜も遅いから眠気が沸き出て瞼を閉じればベッドへ他のものが入る感触がした。

それから私の唇へキスがされた
目を開ければ彼が此方を鋭い視線で見ている。

kn「A‥せえへん？」

『え、無理』
kn「そ、即答‥なんで…？」
『私が思っているのと正しければアレでしょ？流石に好きな人としたいかな～』

私の上に覆い被さる彼に直球で言う
悲しそうにするコネさんになんだか申し訳がなくなって‥手で彼の後頭部を私の胸元へ持っていく。

『ただしキスをしたからには願いを叶える』

kn「願い、？」
『何か無いか？行為だけは無理な』
kn「‥じゃあ跡だけ付けさせて」
『跡‥？』

kn「キスマーク、言うたら分かるか？？痛くないようにはするから」
『よく分からないけど‥いいよ』

彼は浴衣と肌の間に手を滑り混ませてくる
そして肩へ顔を近付けてくる

(続く)

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