【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ22)

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『ん～♡美味しい♡』

かき氷を口に含んで味を堪能する
コネさんはみたらし団子を食べているその姿でも綺麗と思うのだからコイツがある意味羨ましい。

kn「そんな旨いか？w」

『うんコネさんも食べてみよ？』
kn「わざわざ頼んでまでは食わんわ」
『私の食べかけでも良いならはい』
kn「え"‥？」

スプーンでかき氷を掬って差し出す
コネさんが数秒間固まったので急かすと顔を赤くしながら食べた。

kn「う、旨いわ‥//」

『だろ？あと《間接キス》で照れるな』
kn「知っててやったんか!?」
『当たり前だろそこまで鈍感じゃない』
kn「達悪いな‥」『そう言う性格なんでな』

私はかき氷を食べて微笑む
コイツはからかい甲斐があって面白いw

kn「_グルッペン!どう言うことや!?」

gr「面白いだろう？文句あるか？？」
kn「何が面白いや!!文句ありまくりや!!」

コネさんは生徒会長を睨んで叫ぶ
何故このようなことになっているのかと言うと‥観光時間も終盤になり、私達は舞妓体験を終了して集合場所へ向かった。

そこに停車しているバスに乗って旅館に行く着けば荷物は先に運ばれているので部屋の鍵を受け取るだけ…その時に発表された部屋割りが原因。

kn「なんで俺とAが二人きりやねん!!」

ut「シッマは嬉しくないんか？なら僕が変わりn(kn「大先生だけは絶対に無理」酷っ!?」
kn「俺的には嬉しいねんけど‥」

『あ、私？別に気にしないけど』

相手がコネさんだし別にいいや
警戒する必要がないわけだし‥男と一緒に寝るのはぺいんとの家に泊まったりするから経験あるしな。

『それよりさっさと行こうぜ』

kn「あ、ちょっ!!」
『じゃあな生徒会役員共』

私はコネさんから鍵を奪って歩く
エレベーターに先に乗って部屋に着くと鍵を開ける中に入れば凄く快適な空間が広がっていた。

『良いじゃん』

kn「せ、せやな‥」
『コネさん、緊張してるのか？w』
kn「あ、当たり前やろ!?好きな女と此処まで距離近付くことなかったし‥一緒に泊まるなんて…//」

『お前は女子か私は気にしない』
kn「それはそれで悲しいな‥」
『はぁ‥別に意識しないとか言いたいわけじゃない、コネさん相手だと警戒する必要がないと本能で感じるだからコネさんと二人きりで逆に安心してる』

kn「お、おう‥//」
『お前はほんと喜怒哀楽が凄いな‥』

(続く)

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