【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ16)

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『当たり前だろ？そもそも私はそんな奴を傍におくきなどない。人間は吟味して選ぶからな』

そう言ってからスポドリを飲む
Tシャツをパタパタとしてタオルで汗を拭いた。

rbr「そっくりやな‥話戻すけどシッマが惚れた理由はAの戦闘姿やってさ」

『別に要らんのだが‥』
rbr「まぁまぁw やからさ。もしコネさんの前で戦うとなったら遠慮せんで上げてや」
『ﾌｯそもそも遠慮する気はない』

鬼姫と言うことをアイツらが知っているのならば隠す必要もないだろう？？それに相手は同族だしな。

『それじゃあ失礼する』
rbr「おうまたな」

ジムの階段を降りて駐車場へ向かう
鍵を開けてヘルメットをしてから道路に乗って出た走行中に見慣れた奴が見えてUターンする。

明らかに絡まれているよなぁ‥
アイツ戦闘強い方なのにそれを日常生活に出さないのはなんなんだろうな？？

『おい私の連れになんか用か？？』

「あ"ん？ﾋｯ‥お、お前っ…!!」
『なんだ？』
「お、お前らっ!行くぞっ!!」

私を見て恐怖で顔を青くする憐れな奴
《鬼姫》の名を口外すれば殺すと言っているから何も言えずに立ち去りやがった。

『《死神》何してんだ？？』

sng「何故かナンパされまして‥」
『女っぽいからなお前』
sng「あはは‥」
『蹴散らせば良いものを‥まぁいい送ってやるから乗れ』

ヘルメットを投げて死神に渡した
それを受け取ったのを確認して私はバイクを跨ぐ死神が後ろに乗って私の腰に手を回すから発進させた。

死神を家まで送って自宅へ向かう
明日はコネさんとデートか‥お洒落はしない主義なのだがある程度はしないといけないな。コネさん美形だから適当に行くと変に思われそうだ。

私はそう思いながら玄関の扉を開けた

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