【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ15)

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『_あ"‥』

？「えっと‥どうも？？」
『はぁ‥どうも、とでも言っとくか』

ジムで筋トレをしていれば目の前に生徒会役員の一人《ロボロ》と言う奴が居た。

rbr「要らんかもやけど‥自己紹介です天乃呂戊太(あまのろぼた)って言います…」

『‥私は鬼頭Aだ』
rbr「ご存じです‥はい…」
『鍛えに来たのか？それとも私に会いにか？？』

rbr「鍛えに来ました‥えっと…鬼姫さん？」
『普段でその名を出したら殺すぞ？今は構わないがな私のことはAで良い。敬語も不要だ』

客は私とコイツしか居ない
土日は会員限定時間が設けられているからなコイツもよく鍛えているようだし会員なんだろう。

rbr「おん分かった」

『ならいい』
rbr「どんなメニューで筋トレしてんの？」
『基本は感覚だが‥私は女だからな男より腕力が足りないため殆どそこ重視だな』

《男より強い女はいない》
そんな非常識を私は覆してきたもっと強くなり周りを守らなければ‥

『一匹狼だと楽だったんだがな』

rbr「‥なんで仲間を作ったん？」
『暇だったから？？』
rbr「え、？」

『一匹狼でいるとな暇だったんだだから日常組共を無理矢理舎弟にして楽しく過ごしている』

rbr「に、日常組!?」
『そうだが‥』
rbr「ぺ、ぺいんとは俺の兄さんで…」

『‥あ"ー!確かにアイツ苗字天乃だわ!!』

面影あると言えばあるのか、？？
舎弟の家族も守るべき存在‥下手に生徒会を潰せなくなったな。

ﾋﾟｺﾝｯ_

『ん？』

A 明日予定空いとるか?

空いているけどどうしたの??

大先生に遊園地のチケットもらってな
折角やから二人で行こうや

分かったまた時間教えてね～

私はそのままスマホの電源を切る
コネさんとデートかぁ～まぁ彼氏役になってもらってるわけだし。お礼も兼ねてね～

rbr「‥シッマが惚れた理由知っとるか？」

『そんなの知ってどうする』
rbr「え？恋人やねんから知りたいやろ？」
『あぁ‥あれは契約関係だ私に関しては恋愛感情はそこに全くない。効率重視だ』
rbr「へ、へぇー‥シッマと似た奴やな」
『それはどう言うことだ？？』

rbr「シッマは「家族なんてフィクション」とか言い出すくらい心無い+(プラス)効率重視の人間やねん Aも非効率な人間は切り捨てるタイプやろ？？」

(続く)

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