【d!】苛めてくる奴の彼氏奪いました Ⅰ (ページ13)

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コネシマside

「_今日は席替えをしたいと思います」

担任が唐突にそう言い出してくじを作る
適当な箱にそれを入れて生徒に回して取らせてから黒板に数字を書いた。

zm「シッマ!何番？？」

kn「俺は5番やけど‥お前らは？？」
sha「ゾムは14番で俺は21やで」
kn「悉くちゃうやんけ…」

「えぇ～私この子と隣やだぁ～」

一人の女が指を差しながらそう言った
相手はAで‥イラッと来たけどチャンスやと思って俺はその女の紙を取る。

kn「じゃあ俺と変われ」

sha「んじゃあ俺もそこの子と変わりたい」
「え!?いいよぉ♡♡」
zm「俺も変わってくれる？？」
「うん♡大丈夫だよぉ♡♡」

『嘘だろ‥』

ボソッとAの本音が漏れる
俺はAの隣に座ってジッと顔見て微笑んだ嫌そうな顔を即笑顔に変える彼女の全てが愛おしい‥

通路側の一番右奥をAが座ってその周りを俺らが取り囲む前回はゾムとシャオロンがAの近くやったから羨ましかったけど今度は俺も近い。

kn「宜しくな A」
『‥うん宜しく』

何かあったら俺が傍で守ったるで？？
殆ど要らんと思うけどなw_

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貴女side

『_えっと‥どう言う状況？？』

gr「すまんな鬼頭Aよ」
『何故名前をご存じに？』
gr「生徒会全員知っているゾ？貴殿のことは」

いや生徒会全員に知られてるの？？
私どれだけ有名よ‥弁当食べようとしている時に呼び出されて何かと思えば屋上で生徒会との会合…

『ご用件を述べて頂けますか？？』

gr「ふむ‥鬼頭A 調べは付いている。鬼姫はお前のことだろう？」
『鬼姫、ですか‥？？』
gr「証明が必要か？ゾムやれ」

zm「おうっ!!」

鳥井が私を殴ろうと拳を振るう
私はそれを後ろに少し身体を反らして片足に力を入れ右に勢いよく回転した。

zm「ｯぶね‥あ"…」

ｺﾞﾝｯ_

『…面倒だな全員消えるか？』

私の攻撃を受け止めた鳥井に腹パンを決める
怯んでいる隙に後ろへ蹴りで飛ばして上へ投げていた弁当を受け止めて睨む。

腹が減ってるんだ
私の昼食を邪魔した罪‥身をもって知れ

(続く)

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