【d!】神様の子育て人生開幕 Ⅰ (ページ40)

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『危なかったら釣竿を離してね？』

zm「ごめんなさいっ、、」
『ううん、にしても大物が掛かったね～』
kr「ゾム君っ!大丈夫?!」
zm「怖かったけど大丈夫っ!!」

防波堤にゾム君をおいて釣竿を持ちながら私は再び水面に着地する、水面を歩き片足で暴れるそいつ目掛けて真下を蹴る。波が出来て風も吹き荒れた後、大人しくなったそいつを釣竿で空中へ上げた。

『魔物のマグロなんて初めて見たよ～』

そう言いながら私は糸で調理する
血液は操って球体状にしてから消滅させる、海に流すには大量過ぎるもんね～

『魔物って食べれるのかな～？あれ？みんな？？どうしたの？』

pe「‥やっぱりA様って凄いと思って」
『ほんと～？ありがとー♪』
rd「あれはもう規格外のレベルだよ、、」

『_旅行楽しかったね～』

zm「おん!!思い出いっぱいや!!」
gr「思い出が全てスケールデカイがな」
ht「確かに‥魔物食べたりとか」
zm「Aが霊力ってやつ抜いてくれたから普通に旨かったで？あるやつ食べてへんから比べられへんけど」

『負の霊力は人体には危険だからね～』

そう話しながら私達は歩く
駐車場に停めてある車に乗り込む寸前、大きな声で私の名前が呼ばれて振り返る。

？「な、なんとか間に合った、、」

『らっだぁ？そんなに急いでどうしたの？』
rd「こ、これっ、渡そうと思って、、」
『？これはなに？？』
rd「貝合わせのペンダント、、助けてもらったり、楽しい思い出作るきっかけをくれたから、お礼!!」

そう渡されたペンダント‥綺麗な海の絵が内側に描かれていて、どう付けるのか分からないでいるどらっだぁが付けてくれる。

rd「‥はい、これでオッケー!!」

『ありがとう』
rd「どういたしまして～それと宣言する」
『宣言？？』
rd「俺はAのこと女性として扱う、、意識させてみせるから覚悟しておいて」

『？そっか～頑張れ？？』
rd「もう!絶対意味分かって無いじゃん!!」
『？そんなことないと思うけど‥』
rd「ちょっとこっち来て!!」
『え？あ、トラゾー君、先に行ってて～飛んで追いかけるから～』

私はそう言ってかららっだぁに連れられて人気のない通りに来た、壁に私を押し付けて見つめるらっだぁ‥何がしたいの？？

(続く)

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