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kn「ほ、ほんま、？俺のこと好きなん、？」
『あ、えっと、その、、』
kn「…正直に言え」
『ぅ‥好き、、みたい』
こんな複数人を好きになっても良いの？ゾムを裏切っていないのかしら、でも溢れてくる気持ちは止まることを知らない、、
『ほんと駄目女よ、私、、』
kn「何処が駄目女なん」
『だって複数人好きになるなんて可笑しいじゃない、!!普通一人じゃないとっ、!!』
kn「此処じゃそれは特に無いんやで、Aが困惑する気持ちも分からんくないけど素直になり？」
『ゾムを裏切ってｯ、、』
kn「言うたやろ？アイツ公認やねん‥やっぱAは優しいな」
『何処が、？』
kn「ゾムのために‥人のために泣く奴優しい以外に何があんねん、今日は取り敢えず帰ろか、ゾムにも会いたいやろ」
そう言う彼の腕を咄嗟に掴んで首を振る、だって彼は今日のためにチケットを買ってくれて、エスコートまでしてくれて、、全部私のためにやってくれたのに、このまま帰れば報いれない、それに‥
『今は貴方と居たい』
kn「〜ｯ!‥ほんまズルいなぁ、、もっと惚れさせてくるやん…ええよ、一緒に居ろ、俺を傍に居たいわ」
kn「＿落ち着いたか？」
『えぇ‥ありがとう』
カフェの個室で彼に背中を擦られながら頷く、コネさんはそれを見ると嬉しそうに微笑んで私の肩に顔を乗せた。
kn「まさか両思いになれるなんてなぁ‥」
『まぁ、うん、そうね、、』
kn「…A、キスしてええ？」
『え？(ﾁｭｯ_ っ!?』
kn「んふ、かわええ」
私をソファに押し倒して何度もキスをするコネさん、特に拒む理由もなく受け入れているとノック音がしてすぐに離れる。店員さんが注文した料理を机に置いて出た瞬間二人して溜め息を吐いて、その光景を互いに笑う。
kn「危なかったなw」
『えぇ、ほんとそうねw』
kn「よし!!注文した料理食おか!!!」
『そうしましょうか』
私達は個室で届いた料理を食べてから様々な場所を回る、イルカショーでずぶ濡れになったり、お土産でお揃いのぬいぐるみを買ったり、普通の20代カップルがするようなことを沢山して暗くなった外を二人で歩く。
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作者名：@鬼 zm推し | 作者ホームページ：http://uranai.nosv.org/u.php/hp/7af1a9576d2/
作成日時：2022年4月1日 17時
