もし、変われるのならば。【ハイキュー】【グッバイ宣言】 (ページ4)

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ー数十時間後ー

及川「A〜、お願い！ほんとのホントのお願い！」

そう言ってとおるとはじめは頭を下げるけど私はバレー部のマネージャーをやる気はない。全くない。

A『無理。却下。やらない。やるだけ無駄だし。私の居場所なんて今更ないし。とおるとはじめは3年間居たからみんなと馴染めてるんだけどさ、私初心者だし。もとより、私の居場所は「家」なんだから。放課後になったら家に籠もってゆっくり過ごすんだよ。この場所は誰にも譲らないし、渡さないし、そう簡単にやめるつもりはないから。じゃあ、またね。』

及川/岩泉「「……」」

さて、今日も家に籠もって昨日買ったあの小説を読む。

で、スマホアプリゲームで時間を潰す。ゲーム内にはPudding(プディング)がいるし。

Puddingとゲーム一緒にやると時間が溶けてくんだよな。まあ、そこがいいんだけど。

A『ただいま。』

ローファーを脱ぎ捨て、制服のままお気に入りの、ふかふかのベットにダイブ。

そのままベットの上てでパジャマに着替えてスマホアプリゲームを起動。

Puddingは…もう既に入ってるか。

A〘おまたせ。〙

Pudding〔今日はちょっと遅かったね。何かあった？〕

A〘幼馴染に絡まれてた。〙

Pudding〔おつかれ。〕

ほんと、Puddingといると落ち着く。

どっかの誰かさんと違ってうるさくないし。

Pudding〔今日はどこから行く？〕

A〘そうだね…じゃあ―――――――〙

A『んむ……』

今は…6時。いつの間にか寝落ちしてたのか……

夜ご飯作らないt((ﾋﾟﾝﾎﾟｰﾝ

誰だ…

A『はい。』

及川「夜ご飯一緒に食べy((『無理。却下。』即答しないで！？」

岩泉「取り敢えず、家上がるぞ。」

及川「お邪魔しまーす！」

A『嫌だって言ってるのに…』

及川/岩泉「いただきまーす/ます」

A『いただきます…』

そのまま2人に押し切られ、仕方なく食べることに……

まあ、親子丼食べてておいしいなって思ったけど。

相変わらずうるさかった2人だったけど、ちょっといいなって思ってしまった。

まあ、マネージャーにはならないけどね。