音駒にいる少女は何者？【ハイキュー!!】【呪術廻戦】【音駒高校】 (ページ40)

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31.突然の別れページ40

※「血」とか過激な言葉出てきます。

「玉藻家」。

その家名の由来は化身・玉藻前から取ってつけられた。

その玉藻家の第63代目当主の娘として生まれた私は、次期当主として大切に育てられてきた。

呪術も覚えて、お父さんもお母さんも優しくても勉強を教えてくれて。

私のお世話係の結ちゃんとも楽しく遊んでて、幸せの絶頂だったのに。

ーーーーーー日常は、突然崩れ落ちた。

その日は、赤い月が出るとテレビで言っていた。

A『ただいまぁ』

琴の稽古から帰ってきた時、お父さんもお母さんも結ちゃんも出迎えてくれなかった。

おかしかった。

いつもなら3人共笑顔で「おかえりっ！」って出迎えてくれたのに。

疑問に思いながら居間に行ったんだ。

そしたら、そしたら、！

お父さんとお母さんと結ちゃんが居て。

しかも、血だらけで、倒れててーーーー!

その後のことは覚えてない。パニックで。

気がついたらサングラスをした背の高い男の人が居て。

??「ほら、そこのチビ、早く来い。」

A『お父さんとお母さんと結ちゃんは…？』

??「とりあえず来い。」

A『で、でも…』

??「…、お前の父さんと母さんから頼まれてるんだよ。」

A『うん。行く。』

それが、私の呪術高専生としてのスタートライン。