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ページ45

優鶴side

渉「我々は別にいいんですがね・・・・・・。」

優鶴「英智、三奇人か二天人どっちがいい?」


英智「僕は君のステージが観たいんだけど?」

優鶴「即刻却下」


英智「明日の放課後まとめて処理しようか。

確か明日はスケジュールが空いていただろう?」


優鶴「・・・・・・あーもう。好きにしろ」


「守護者、失礼します。
・・・・・・アップデート前最終確認をお願いします」


優鶴「わかった。 すぐいくよ、めが姉。

・・・・・・じゃあお前らも早く帰れよ。
俺は最終確認をしてくる。」


零「優鶴くんや、“またあした”」

優鶴「・・・・・・! あぁ、また明日」」








全員の退園を確認して、
めが兄サミットに顔を出す。

「守護者。 システムの最終確認は終わったんかいな」

優鶴「もちろん。

そもそも俺の編纂したやつだ、心配はしてない。」


「それでは守護者」


優鶴「・・・・・・各位、

アップデート内容を確認、精査し
アップデート最終承認を申請。

反対のものは挙手を」

反対は、・・・・・・ない。
そこでようやくみんなより高いところに座っている

女神、精霊達に目を向ける。


優鶴「女神、

精霊の承認をもってアップデートを開始する。」


ジャニス「・・・・・・わかりました。

プリパラは、世界中の子ども達の夢を叶える場所
子ども達に合わせ、変わっていく必要があります。

───守護者の提案を承認します」


アップデート開始の音声が鳴る。
その間、史実的にシステムの可動が止まっている間、

プリパラ内を巡回し、
バグが発生しないかどうか見て回る。


「ユヅル!」

優鶴「よぉ、アズライト。

そして、ルベライト」


ルベライト、と呼ばれたボーカルドールは
ちいさく「ん」と返すと。

「よろしく」と付け足した。


優鶴「案内中か?アズ」

アズライト「うん。 ユヅルは?」


優鶴「俺は見回りだ。

お前らも案内ついでについてこい。」

ルベライトが近づいてきて、
袖口を指先でつまむと

アズライトがルベライトの反対の手を握って
3人で歩き出す。


優鶴「あっちを進めば男プリ、

プリパラTVはわかるな?
で、あそこが
ファッションデザイナーたちが店を出している実店舗。

ここはスタジオ。


オープンカフェがあっちを曲がるとある。」

ルベライト「わかった」


アズライト「明日オープンしたら行こっか!

ルベのデビューライブ終わった後に!」

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作者名:クラウン | 作成日時:2022年3月17日 8時

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