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水菜side
六木のルーンが光を放ったが
次の瞬間ルーンの光が弱まる。
言わずもがな、
始祖の力が働いたのだろう。
六木「そうだよな、そりゃそうだったよなぁ！
始祖からすれば、
闇と虚無以外全部配下だもんな！
うっすらわかってた俺がなにしてんだかな！」
水菜「三香、対抗術式は？」
三香「『コフィン・フォレシア』提唱者は
同じの、最古の攻撃術式ですの。
そもそも、提唱者自体
この術を発動して死んだ記録がありますわ」
最古の術『コフィン』シリーズ。
提唱者は コフィン・ツェルト・アルバルト。
稀代の天才と呼ばれている存在だ。
その死は
術の発動失敗による自身の力の枯渇による
衰弱死。
失敗の理由は不明。
僕は失敗しなかった。
水菜「編算提出いつでもいけるよ。
ーーゲイボルグを構成ーーー、展開する」
パキパキとガラスにヒビが入るような音
次には紅い槍が手の中にある
三香「急式ではないようですわね」
水菜「ゲイボルグにコフィン・フォレシアを乗せた
これなら、暴発の心配なし。」
一瞬グングニルでもよかった気がするが
それだと案外困るというものだ
前任「なにをしているんだか」
水菜「見てわかんないなら永遠にわからないよ
紅葉に手を出した罰だ。」
ゲイボルグを投げ、防壁を破壊
反撃として前任はオル級の術を発動した
六木「甘いなァ！！」
六木が飛んできた術に手を向ける
すると
術は凍り付き
地面に落下した
繰り返すが前任は紅葉の回路を強引に使っている
そうでなければ
人間がオル級を使える訳がないのだから
北斗「一期、僕と�犒戚鵝蹐靴覆い�い？
内容は、前任を冥府に送るっていうのはどう？」
一期「二股ですか？」
北斗「僕はそれができる。
わかってるだろう」
北斗は気づいていたか
桃林「私たちがぁ、
気付かないわけないですよぉ？
そもそもぉ、ゲート監視してますしぃ」
そうだったのか
まあほかの子の契約を知って得などないが
北斗「行くよ、一期！」
北斗は一期に触れ
術を構築していく
北斗「意外とトロイね、君」
一期「そんなこと言わんでください」
水菜「紅葉基準で考えないの、北斗。
あっちのがイレギュラー」
術を構築している間に
前任はもう一度攻撃を嗾けてくる
よくもまぁ、
他人の回路を容赦なく使えるものだ。
術の発動でさえ面倒になったらしい六木は
全員に避けるように指示を出す
北斗「完成！おっきいの一発かますよ一期！」
一期「わかりましたよ」
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作者名：クラウン | 作成日時：2018年9月15日 22時
