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ページ21

水菜side

「えっ、ちょぶつかるー!?」

先行した水居姉を止めようと手を伸ばした瞬間に

窓ガラスが割れて

稲津が室内に入ってくる

ちなみに
クッションは水居姉である

隣で 中原 中也が叫ぶが

これを見て放心した

稲津「わああ!?

水居姉、申し訳ないです!」

水菜「あ、勝ち確定

じゃあ、

ーーー盛大に壊滅のお祝いをしてあげよう」

稲津「水菜、怖いのでありますよ」

水居「稲津、

さっさと退いてくれやがりませんかねぇ」

殺しにかかっている面子を見た男は
武装兵に向け叫ぶ

「邪悪な鬼め!殺せ!殺してしまえ!」

六木「水菜、

多分お前の顔見てあいつ言ったぞ」

本能的に勝てないと悟っているだろうに

阿呆らしい


水菜「はいはーい、全員構えてー」

白雪「お前実はちょっとどころか

かなり性格悪いな?」

水菜「え?褒めてる?」

「「褒めてねぇ」」

どこから取り出したのか秋葉がハリセンを取り出し

僕の頭を叩いた

水菜「あいたぁ!?」

稲津「コント中申し訳ないのでありますが

敵が構えてますよー」

水菜「コントじゃないよ!?

あっごめん!今撃たないで空気読んで」

六木「もう俺ツッコミしないぞ」

石切丸「六木さんはどちらかというと

ボケの路線だけどね」

雨月「ほら、さっさと攻撃」

水菜「オル・ウィンド!」

風が敵を薙ぎ

血飛沫をあげる

稲津「水菜、威力考えーーーうひゃ!?」

水居「稲津、こっち」

僕の前に武装した人間なんて塵芥に等しく

余程の訓練でもしていない限り
死ぬのは目に見えている

男はそれを恐怖の眼差しで見ていた

「ーーーアレを起動させろ!」

男の叫び声と共に
武装兵が何人か隣室の扉に手を伸ばして

しんだ

水居「ばっかじゃねぇですかぁ!?

そんなに大切なら、

常に自分の手元にでも置くべきっすよぉ〜?」

水居姉が銃を放って殺したのか
眉間から血が垂れていく死体

それを見て男は予想外の速さで自ら扉を開けに行った



紅葉「させるとお思いで?

貴方阿呆なのですか?

まぁ、阿呆で助かりましたけど」

嘲笑を浮かべた紅葉と詩音が
男の腕を切り落とし

床に腕が転がった

水菜「二人とも!」

詩音「うっかり死にそうにはなったけど

まぁ、生きてるからよし!」

紅葉「失血死は仕掛けましたけどね」

詩音「あはは、どうせ紅葉死なないじゃん」

紅葉達に駆け寄り
抱きついてすぐ

マントを男が残った左腕で掴んでいたのに気付いた

・→←その首を晒せ



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作者名:クラウン | 作成日時:2019年7月25日 0時

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