イチゴ喫茶店【sxpx BL】【黄青、青黄】

4杯目 ページ5

ころんside

びびった..

同じ学校なら言ってくれたら良かったのに..

てか..ほんと可愛い..

ニコってしてて、ふわふわしてる..

同じ学校なんだし、いっぱい話してみたいなぁ..

なんて思って自分でもわかるくらいニヤニヤする

さ『ころん..気持ちわりぃ..』

こ『え、さとみくんなんでそんな事言うの！？』

さ『てか隣のヤツ可愛かったなぁ..』

あれ？w

こ『あっれれー？wさとみくん？w』

さ『うるせぇw』

こ『僕好きだなぁ..るぅとくん..』

一緒に居たらほんとに楽しいだろうな..

さ『ふーんw』

こ『もっと話して、仲良くなったらどーなるかな..好きになってくれるかな..？』

さ『っwww多分な？そこに関しては大丈夫だと思うぜ？』

大丈夫？

こ『なんで？』

さ『ころん好かれやすいからなw』

好かれやすい？そんな事ないと思うけどなぁ..

こ『るぅとくん..あ、じゃあさ、一緒話しかけに行こ？でさ、さとみくんはあの赤い髪の毛の子と仲良くなったら良くない？』

我ながらいい考えだ..

さ『あーな？w』

こ『あと2時間頑張ろ..あ、るぅとくんのクラス教えて貰ってない..』

それ知らないと1番ダメじゃんw

さ『まぁどうせこっち通るんだしその時に聞けばいいだろw』

こ『あ、そうじゃんw』







キーンコーンカーンコーン

こ『う”ぁ”ぁ..つ”かれだぁ..』

なんて言ってぐーっと伸びる

さ『おいころーん？いいのか？wあの子帰っちゃうぜ？』

こ『あ、そうだった！』

ばっと立ち上がって走ってるぅとくんを探す

教室を出ると、ゴンッと誰かにぶつかる

顔を上げるとまたゴンッとぶつかる←

なにこれw

こ『ごめんっ！』

る『いててて..あ、ころんさん！』

さっきは痛そうな顔をしてたのに、ぱあっと明るくなって笑顔で話してくれる

こ『ねぇねぇ！るぅとくんって何年何組？w』

る『僕ですか？僕2―3です！』

こ『ありがと！』

後ろを振り返ると、さとみくんが爽やかーな笑顔で隣の子を見ててw

その子の方を見ると顔を赤くしててw

かわいいなってちょっとくすっと笑うと、るぅとくが拗ねたような反応をして僕の方を見る

何この子..ほんとかわいい..

こ『昼休み教室居てね？隣の子も！』

？『え、俺もですか？』

こ『そう！えっと..？』

？『莉犬です！』

こ『莉犬くんもよろしくね？』

り『はい！』

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