無柱を誰も知らない【鬼滅の刃】

弐拾捌ノ無 ページ40

A視点

……色んな意味で、疲れた……

でも……いつもより……

わらび餅が美味しく感じた……

柱達が、泊まった時も美味しく感じた……

何だろ…？

これ……

心臓が、暖かい……

あの、糞家族と居た時とはまるで違うな…………

これが……

『幸せ』

って奴なのかな？

ー産屋敷邸ー

甘露寺「あ！お館様からの手紙だわ！」

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拝啓 甘露寺蜜璃

Aとの、合同任務は如何だったかな？

あの子は、人間不信だから直ぐには心を開かないだろうね

けど、いつかAも心を開く

勘だけどね…

いつか、光に逢える……

だから、宜しくね

産屋敷輝哉

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達筆な字で、そう書かれてあった

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拝啓 お館様

手紙、ありがとうございます！

確かに、話すのは少なかったですが、鬼との戦いで助太刀した時、御礼を言ってくれました！！

これは、良い兆しなのではないでしょうか？

これから、私よりも凄い柱と任務に行っていつか心を開くのではないでしょうか？

その時まで、私は待ちます！

甘露寺蜜璃

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輝哉「蜜璃は、優しい子だね」

甘露寺蜜璃が、書いた手紙を読んで呟いた

ー甘露寺邸ー

甘露寺「今度、A君に他にも美味しい処に連れていこ！」

弐拾玖ノ無→←弐拾漆ノ無

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冨岡義勇

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