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14. ページ17

「………よし。」




洗濯物をクローゼットにしまい、なんとか明日のお弁当も間に合いそうだ。




時計の短針は、9を指していた。





そろそろお風呂はいろうかな。



そう思ってリビングへ行く。





「………お母さん、今日ははやかったんやね。」





何日ぶりだろう、



私からお母さんに話しかけるのは。





母「………まぁね、ちょっと疲れてるから寝かせてくれない?」





そう言うとソファで横になるお母さん。






だいたいいつもこうだ、




なにも変わってない、




お母さんは変わろうとしない。





期待した私が阿呆やった。






「…おつかれさま、」






お母さんと私はどう過ごせばええんやろ、



どう過ごすことが私にとって、



お母さんにとって正解なんやろ。




いつもはただひたすらに家事をする生活、



今は、

自分の弁当はもちろん、




お母さんの弁当もつくってる。




お母さんの仕事がだんだん忙しくなってきた頃からだからもう慣れてはいるけど、


作り始めた頃は、

母『A〜、今日のお弁当すっごく美味しかったよ!ごちそうさま!』




とか言ってくれてた。



自信のなかった私を元気付けようとしてくれていたんやろうな。




今はそんな会話なんかない。



キッキンにお弁当箱が置かれているだけだ。


弁当の中身、いっつも工夫してるつもりなんやけどな。






なんでこんなに変わってしまったんだろう。





変わろうとしないんだろう。




やっぱり私は




お母さんが嫌いだ。

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侑桜(プロフ) - いえいえ!新作&続編、楽しみにしてます!頑張ってください(*^^*) (2018年1月19日 18時) (レス) id: 8f97152f8a (このIDを非表示/違反報告)
杏菜(プロフ) - 侑桜さん» ありがとうございます、!!続編も考えておりますが、時間がかかると思いますし、新作との掛け持ちになるんではないかな、と思いますので、気長にお待ちください!読んでいただいてありがとうございました! (2018年1月19日 7時) (レス) id: d8f9f2cf95 (このIDを非表示/違反報告)
侑桜(プロフ) - すっごく面白かったです!!ともくん可愛いすぎて(*´`)続編も作ってくださると嬉しいです! (2018年1月18日 18時) (レス) id: 8f97152f8a (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:杏菜 | 作成日時:2017年12月29日 17時

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