チームペルソナの最強ブレーダー (ページ9)

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8話ページ9

実況「《エブリバディ！！やって来たぜプロ選抜試合この試合に勝ったチームはプロに昇格する権利を得られる！さぁ世界のブレーダーのいや全人類の憧れのプロブレーダーになってXタワーを駆け上がるのは誰だ！！》」

実況「《対決するチームを紹介するぜ！まずはブルーコーナーチーム“ペルソナ”ローズ選手、仮面X選手、風見バード選手記憶に新しいアマチュアアリーナの試合でなんとプロ相手に圧勝異例の速さでプロ選抜のチケットを手に入れた注目のチームだ！》」

バード「当然相手はアマチュアで1番強いレベルってことだよな」

X「そうだね」

ローズ『誰が相手でも勝てばいいだけ』

X「ローズカッコイイ！」

バード「どんな奴らが出てくるんだ」

実況「《続いてはレッドコーナー！まさかまさかの1人チーム！たった1人でプロ選抜にチャレンジ命知らずの奴の名はチーム“レインボー”七色マルチ選手！》」

マルチ「おはマル〜♪」

「おはマルー♡」

「マルチちゃ〜ん♡」

バード「あいつは」

マルチ「みんなお待たせ〜！七色マルチですぅ♡」

バード「なんかスゲーフリフリしたけどあれってさっきのあいつだよな」

X「ローズほどじゃないけど可愛いね」

ローズ『私よりあの子の方が全然可愛いよ』

バードとXは「天然だ…」そう思った

「あんた達もしかしてマルチちゃんをご存知ない！マルチーズとして聞き捨てならん！」

バード「何！」

「それは人生の10割損してるよ！！」

バード「だから何！」

「教えて上げる」

バード「いや聞いてないし！」

「七色マルチちゃん！歌やダンスにとどまらず何でもやってみる系のガチでマルチな活動とその圧倒的なビジュアルで人気を誇るインフルエンサー」

「SNSの登録者数はなんと1000万人超え」

「一方実力派ブレーダーでもあり不利と言われる1人チームで連戦連勝」

「人気の実力を兼ね揃えた今最もプロに近いブレーダーそれが七色マルチちゃん！！」

マルチ「僕に惚れるなよーですぅ♡」

「マルチちゃーーん！！」

「惚れるーー！！」

X「ローズ、バード知ってた」

バード「言われてみれば聞いたことあるような」

ローズ『アマチュアアリーナの試合で連戦連勝を重ね、特殊なバトルをするブレーダーが居るって聞いたことがある』

X「さっすがローズ情報が速いね」

バード「そんなに強いのかアイツ」