＃１３ ページ13
凛side＿＿
知ったらダメなことを知った気がする。
でも、そんな言い方…
白岩くんからバラしたようなものだよ。
私もやらなきゃいけない仕事があるのに
さっきのことが気になって全然集中できない。
だってどういうことよ、
彼は入ってきたばっかりでしょ？
好きになるタイミングとかあった？
あ、一目惚れ？
あの王子が……？？？
まあでも、Aって何にも知らないけど
めちゃくちゃ美人なんだよね。
一緒に同期として入った時も、
先輩に可愛いと噂されてたことも知ってる。
それにさっきはただの同期っていった蓮くんも
初めはAのこと好きだったし。
でも、Aに今は恋愛するつもりないって
バッサリ言われてた。
友達として好きだしこれからも仲良くしたいよ、なんて
色んな意味で辛辣だよ、その言葉。
…はあ、考え出したらキリがない。
チラッと時計を見るといつの間にか30分も経っていて焦る
やばいやばい、さすがにしなきゃ。
凛「…んーーーっ、疲れた」
スイッチを入れて、漸く終わった。
気づけば1時間が経っていて、
凛「…うわぁ」
周りを見ると少しずつ人も増えているが
既に白岩くんは先輩に囲まれてた。
モテる人って大変だなぁ、
でもね先輩、その王子 まさかの好きな子いるよ。
なんて言えないけど。
まだ始業時間までは少し時間があるから、
一度朝食を買いに外へ出た。
凛「コーヒーは会社で作ればいっか、」
パンをふたつだけ買って戻る。
そのまま給湯室へ向かうと聞こえてきた会話＿＿
『なんで白岩くんの教育係、私じゃないの？ほんと腹立つ』
『後輩にやらすとかおかしいよね』
『Aさんより私の方が仕事できるし、選ばれたからって調子のったら許さないからね〜』
それは先輩たちのAへの愚痴で。
虐められるかも、と不安げな顔をして言っていたAの顔が浮かぶ。
何かあったらほっとかない、そう決めたし。
凛「…言わなきゃ、」
給湯室に入り込もうとすると、
瑠姫「陰口なんて大人気ないですね」
凛「 …！」
中にいて聞こえていたのか、急に白岩くんが出てきて
謎に急いで隠れてしまった。
…盗み聞き…ごめん…白岩くん。
続く (更新停止中)
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ナビ(プロフ) - ここじゃむさん» とんでもないです；；！嬉しいです、ありがとうございます💞 (2022年2月24日 3時) (
レス) id: 5ac69e1106 (このIDを非表示/違反報告)
ここじゃむ - こちらこそなんかすみません😖とても好きな作品なのでこれからも楽しみにしてます！ (2022年2月22日 16時) (レス) id: 6732653b94 (このIDを非表示/違反報告)
ナビ(プロフ) - ここじゃむさん» 今対応しました！コメントありがとうございます( ；꒳； )！ (2022年2月20日 21時) (レス) id: 5ac69e1106 (このIDを非表示/違反報告)
ここじゃむ - 言い方少し悪かったかもです！ごめんなさい😖 (2022年2月20日 20時) (レス) id: 6732653b94 (このIDを非表示/違反報告)
ここじゃむ - 苗字の設定ができないので設定お願いします。 (2022年2月20日 20時) (レス) @page2 id: 6732653b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナビ | 作成日時：2022年2月20日 20時
