＃１２ ページ12
凛side＿＿
凛「はあ…眠いなあ」
時刻は朝7:00
なんでこんなに早く出勤しているかというと
単純明快、
今日までに仕上げなきゃいけない仕事を忘れてたから。
家に着いてから思い出して、
明日早めに行ってやろうと決め込んだ。
電気もついてないし、人もほとんどいない会社は少し変な感じ。
ドアを開けてオフィスに入ると、
凛「え、」
瑠姫「 … 」
私の足音に気づいて振り返ったのは白岩くんだった。
凛「…おはよう、早いね？」
Aから話は聞いていたものの、話すのは初めてだから少し緊張する。
なんせこのイケメンだ、
朝から目が輝いてるもん。
瑠姫「…おはようございます」
そう言って、またすぐにパソコンへと向きなおした。
白岩くんの後ろを遠ってデスクに行くから、
少し覗かせてもらうと、
多分Aが作ったであろう資料を見ながら
何か調べているようだった。
凛「仕事熱心だね、こんな早くからきて確認？」
瑠姫「…いえ、そんなんじゃないです」
凛「え、でもどう考えても仕事だよね？それ」
瑠姫「……」
凛「毎朝してるの？」
瑠姫「…倉本先輩は、A先輩と仲良いですよね」
ん？話が全然合わないけど、急に？
凛「えーっと、うん、そうだね」
瑠姫「川尻先輩もですか」
凛「蓮くんも同期だよ」
瑠姫「……同期ってだけですか」
んん？んんん？
凛「それは誰と蓮くんのこと言ってる？」
瑠姫「 … 」
え、ちょっと待って何それ。
白岩くんを見ると俯いて、手が止まっていた。
凛「…Aのことなら、ただの同期だけど」
瑠姫「…そうですか」
…え、これ、私気づかないフリした方がいいの？
もうこれ以上何も聞かない方がいいやつ？
先輩として空気を読んだ方がいい？
え、でも、
でもそんな言い方したら白岩くん…まるで
凛「…もしかしてAのこ」
瑠姫「集中するので、すみません」
……えええええ
やばすぎる、何この展開、どういうこと？
分かっちゃうよ、相当な鈍感じゃないと。
まさか白岩くんそういう感じだったの？
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ナビ(プロフ) - ここじゃむさん» とんでもないです；；！嬉しいです、ありがとうございます💞 (2022年2月24日 3時) (
レス) id: 5ac69e1106 (このIDを非表示/違反報告)
ここじゃむ - こちらこそなんかすみません😖とても好きな作品なのでこれからも楽しみにしてます！ (2022年2月22日 16時) (レス) id: 6732653b94 (このIDを非表示/違反報告)
ナビ(プロフ) - ここじゃむさん» 今対応しました！コメントありがとうございます( ；꒳； )！ (2022年2月20日 21時) (レス) id: 5ac69e1106 (このIDを非表示/違反報告)
ここじゃむ - 言い方少し悪かったかもです！ごめんなさい😖 (2022年2月20日 20時) (レス) id: 6732653b94 (このIDを非表示/違反報告)
ここじゃむ - 苗字の設定ができないので設定お願いします。 (2022年2月20日 20時) (レス) @page2 id: 6732653b94 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ナビ | 作成日時：2022年2月20日 20時
