【暗殺教室】冷酷無惨な裏切り少女 (ページ9)

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冷酷ページ9

次の日

『眠ー』

何が悲しくて、裏切られなくちゃ行けないのか
それで、朝早く行くとか。
眠くて死にそう。

そもそも、ヒトなんてすぐ保身のために動く
そういう生き物なんだよ。
口先だけ綺麗事並べて、行動は起こさない。
身をもって体験したから言えることなのかな。

そんなこと考えていたら、学校に着いた。
いやいや、典型的過ぎませんか？

水バケツが挟んである、ドア
机の落書き、机の中にゴミ。

片付ける事が簡単なもの過ぎて笑う。

ドアは私が身長低くて届かないと思ったのかな？
私のジャンプ力なめんなよw

『はいよゆー』

ゴミなんて捨てればいいだけだし。

とっとと、片付けて本を読んでいた。

「あれ？Aちゃんおはよう！」

げ、会いたくねー奴が来た。

「片付けちゃったのー。面白くないなぁ？」

城ノ外かよ。業が良かったわ。

『いや、面白さ求めてないしw』

カチンときたのか知らないけど
めっちゃ睨まれた。

「アンタにはまた裏切りものになってもらうわ」

自分のノートを少し破った。
ま、私がもっと恨まれるのかなw

『馬鹿だね』

「負け惜しみかしら」

いや、別に何も負けてないけどね？
おかしいのかな？頭。

そこにちょうど、女子軍団がやってきた。
女子軍団っていうのは
片岡、岡野、茅野、矢田、速水、倉橋、中村、不破
のこと。

ま、いじめの代表女子だよね。

あざとく、城ノ外が
「Aちゃんが、これ切り刻んでて」

なんて、自分で切ったのを見せてる。
いやー、考え方が狂ってるw

そこになんと、寺坂グループまで来たw

「ッチ！片付けちまったのかよ。」

「つまねーの」

いやいや、面白さ求めてないって(2回目)

「もっと、苦しませてやろうぜ！
机に全員で落書きしよーぜw」

寺坂が呼びかける。

みんな、ペンをもって机に寄ってくる。
椅子に書く奴やノートや教科書に書くやつもいる。
嫌々、書くような人も嬉嬉として書く人。

ただ、全員机や椅子に書くやつは水性
ノートに書くやつはシャーペンでかく。

バレたくないからなのか消えるように書く。
こういうのが1番うざったい。

『テメーら！全員聞きやがれ！』

皆が驚いてこっちを見る。

「何よ！A怯えてんの？！」

「そーよーそーよ！陽菜乃の言うとーりよ！
悪いのは炭香をいじめたお前よ！」

倉橋が正しいという女子軍団。

吉田は机を蹴り倒す。

「うるせーんだよ！悪いのはAだ！」