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「おはようございまーす」
さて、今日も仕事がんばろ。
朝のコーヒーを注いで自分のデスクに向かう。
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「Aちゃん！ちょちょ、ちょっとじっとしてや」
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「え？ なんですか？？」
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「背中に毛ついとったで！
ほーら！」
と、笑顔で毛をピロピロさせながら見せてくる
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上司の平野紫耀。 かなり抜けてるところあるけど
まあまあ頼れる上司だったり、
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「Aちゃん、こんな短い髪の毛ついてるってことは…
男やな！？」
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そこにヒョコッと顔を出して来た永瀬廉
「なんや〜、Aちゃん彼氏おったん」
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「違いますよ！(笑)
飼い犬です」
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「犬かー！！！いいなあ！」
と、素直に信じ込む平野さん
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「せやせや、仕事戻ろや〜」
永瀬さんは興味すらないみたい(笑)
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「その犬、今度会わせてや」
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と、永瀬さんに耳元で囁かれたとき
全身に鳥肌がたった。
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まるで全て知られてるかのようだった
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神宮寺廉 - 更新いつまでも待っています。全然面白いですよ頑張ってください (2018年10月31日 20時) (
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作者名：マシロ | 作成日時：2018年6月18日 1時
