さん ページ4
｢ん……｣
朝の光で目が覚める。
私のベットで一緒に寝ていた玄樹をおこす。
玄樹 ｢いつの間に朝に｣
と大きなアクビをした玄樹。
寝起きもかわいいすぎでしょ
｢朝ごはんつくるねー。今日パンでいい？｣
玄樹 ｢Aが作るならなんでもいいよ、｣
とニコニコしていう玄樹。
｢おっけー。あっ、玄樹さ猫ちゃんと猫くんに朝ごはんあげて｣
玄樹 ｢わかった。｣
目を覚ますために洗面所で顔を洗い、髪をちゃんと結んで
キッチンに立つ。
｢玄樹ーご飯できたよ｣
と猫とじゃれあってる玄樹を呼びかけるとスグに
テーブルにきて一緒にいただきますを言う。
玄樹 ｢うまいね。｣
｢ならよかった｣
玄樹 ｢朝から美味しいの食べれるっていいよね｣
｢玄樹、褒めすぎだって！｣
？ ｢気持ち悪っ｣
｢玄樹くんそんな言葉はつか……って廉！？｣
廉 ｢よっ！｣
｢なんでいるの？｣
廉 ｢あーAの家開いてたからさ。お前、鍵かけんと
やばい事になるぞ｣
｢次から気をつけます。って勝手にはいってくるのだめじゃん。
インターホンぐらい鳴らしたらいいじゃん｣
廉 ｢Aこの前インターホン壊れたって言ってたやんか。｣
｢あっ、忘れてた｣
玄樹 ｢ノックぐらいしたらいいじゃん｣
廉 ｢ノックしたらなかなかあけてくれんと思ったんやもん。
ってか、玄樹おまえ、泊まったんか？｣
玄樹 ｢うん。昨日Aひとりだったからね｣
｢まぁーひとりだったけど｣
と言うと不機嫌な顔をして
廉 ｢おまえまさかしたんじゃないんやろうな？｣
玄樹 ｢してないよー。ただ泊まらせて一緒に寝ただけー｣
廉 ｢はぁ！？一緒に寝るとかあかんやろ！｣
玄樹 ｢僕ならいいのー｣
廉 ｢ダメやし｣
とふたりで話をしていておいてきぼりになっている私。
何の話してるかさっぱりわからない。
と思いながら時計をちらっと見ると7時半。
練習始まるのは9時。
そろそろ準備しないとなー
朝ごはんが食べ終わるとすぐに支度をする。
廉 ｢うーわーめっちゃでかい水筒やな｣
｢そりゃあ1日練だし。ってか、玄樹は？｣
廉 ｢帰ったわ｣
｢廉も帰れば？｣
続く
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作者名：ゆう犬 | 作成日時：2018年5月4日 18時
