ちっちゃな執事に恋しちゃいます

《４》 ページ4

校長室の前まで来た。









ロックしないとね。





ｺﾝｺﾝ)「北村です。入ってもよろしいですか？」







ドアと話してるみたいw









校「入ってどうぞ」









ｶﾞﾁｬ)「失礼致します。北村です。
　 よろしくお願いします！」









って、頭下げようとしたその時。









目の前にあった机に頭をぶつけた。







ｶﾞﾝ)「いたー」






北「大丈夫ですか？」









って言って宏光気にかけてくれてる。









「だ、大丈夫！
　そんなの全然痛くないしー！」







と言ってドヤ顔したかったんだけど。。






今度は肘を机にぶつけた。






ｶﾞﾝ)「いたー」









北「大丈夫ですか？w」









ちょっと宏光笑ったでしょ。








「だから！大丈夫だって！」









このやり取りを見た校長が









校「ハハハハハ。おっちょこちょいだね」








って言われて顔赤くなった。









そ、そーですよ！おっちょこちょいですいませんねw









「す、すいません。．．．．
　そ、そういえば、お話って？」









話そらした！









校「あー！そうそう！
　 まず制服ね！」









って校長が差し出した私の制服。



現在私は肘痛めてますので

宏光が受け取った。









「あ、ありがとうございます」









校「制服は以上！
　 じゃあ今から、この学校のマナーを
　 言います





　 その1．服は乱れを防ぐため
　 執事が着替えを行う
　 その2.学校内恋愛禁止
　 その3.挨拶は「ごきげんよう」
　 スカートを少し持ち
　 プリンセスのような感じ
　 その4.お嬢様らしくする
　 その5.礼儀よくする

　
　 です！」









えーーーー。

き、着替えは執事がやるの？
ってことは宏光がやるの？



ごきげんようとか言えるかーい！


お嬢様らしくできないもん！
おっちょこちょいだし！！





「えーと、あのその．．．」







校「分かりましたか？」







いろいろと聞きたいことあったけど
まじでマナーだから守らないとダメなんだよね


どんなに質問しても変わらないか。






もういいか。マナー通りにするしかないね






「あ、分かりました。」









これにて、校長の話は終了！




なんか長かったような短かったような．．．








♡

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