#2 ページ3
瑠衣「そうだぞっ!」
あーあ、やっぱこうなるんだ……
私がどれだけ、佳奈の事を憎んでも、
私の気持ちが誰かに届くことはないんだ。
佳奈「Aちゃん……私と誰を勘違いしてるのか分からないけど、私はAちゃんの力になりたいの!」
瑠衣「佳奈もこう言ってるんだ!仲良くする気はないのか!」
『……なんで仲良くしないとダメなの?』
瑠衣「…はぁ?」
『私は仲良くしてなんて頼んでない!大体、どうして2人とも私の意見は聞かないの?』
佳奈「それは……」
瑠衣「お前、いつまで自己中な事言ってるんだよ!人が助けてくれてるんだから頼ったらいいだろ!」
『なっ!私が自分の意見を言う事が自己中って事!?そんなの、瑠衣だってそうじゃん!もういいよ!出て行って!』
佳奈「えっ!?」
『いいから!帰ってよぉ!もうこないで…』
瑠衣「……わかった。行くぞ、佳奈」
佳奈「……ニヤ……わかった。」
あれ?さっきなんかニヤってしたよね?
見間違い?
てか、瑠衣までなんで佳奈の肩持つの……?
わかってるんだよ?
私を虐めるように佳奈に言ったのは、
"瑠衣"だって……
「オリジナル」関連の作品
この作品を含むプレイリスト ( リスト作成 )
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:*-七海-*@めぐ民 | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/nanaminohomupe/
作成日時:2020年8月21日 22時