陰キャは殺し屋

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THside





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JN「今から戻って殺されに行くか僕についてきて生きるか、どっちがいい？」





あの日も今日と同じ大雨でジンヒョンとの出会った





当時、親はCROWNに所属していたからその子供の俺も同じようにグループに入るしかなかった


両親はCROWNの中でも上の立場にいて尊敬していたし自分もいつかそうなりたいと思っていた



でもある日、両親は任務に失敗してしまいターゲットを殺すことが出来ないまま帰ってきた



CROWNは任務を失敗すると殺されるというルールがあるので両親も同じことをされた


俺の目の前で




「Vの親が失敗したのボスが裏でやってたらしいぞ」





「だから失敗したのか。強いのにあんなんで失敗するから謎だったんだよな」





こんな噂を耳にして俺は尊敬していたボスが憎くなった。ボスの都合で腕もあった両親を殺されてボスだとは思えなくなってしまった



「V、両親がいなくなった以上お前もここにいる必要はないが残るか？それとも元の世界に戻るか？」





俺の答えはもう決まっている




TH「ここに残ってボスの役にたちます」





そんなの嘘だったけど両親は死ぬ前に俺に強くなってほしいと言った


だからこのグループで誰よりも強くなっていつかボスを殺してやりたいと誓ったんだ

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