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夜に春を告げて駆ける ページ7

Aside








香水をコンプリートできない私
の隣でギターをいじいじしてる仲良しのギタリストさん
愛藍さん









愛藍「メンバーとの仕事なくて寂しそうだね〜最近」
A『その前に香水がクリア出来ない』
愛藍「よっし
それなら夜に春を告げて駆けるか」
A『は?』
愛藍「夜に駆けると春を告げるを歌おうって言ってんの
別の曲歌ってから本題の曲歌ったら良くなるってゆうでしょ?
あとね、RIKUさんにその2曲歌わせてって言ってたから」
A『愛藍さんはRIKUさんの差し金かなんか?』
愛藍「いいからさっさと準備する」









寮に帰ったらRIKUさんにクレームでも入れようか
愛藍さんに私に歌わせる曲をリクエストすると録音して貰えてってゆうね変な特典付き。
なにこれ









A『深夜東京の六畳半夢を見てた

明かりの灯らない蛍光灯明日には消えてる電脳城に

開幕戦打ち上げていなくなんないよね

ここには誰もいないここには誰もいないから』







A『騒がしい日々に笑えない君に

思いつく限り眩しい明日を

明けない夜に落ちてゆく前に

僕の手を掴んでほら』









結構気持ちよく歌えた









愛藍「いいじゃん
はいじゃあ香水どーぞ」
A『別に君を求めてないけど

横にいられると思い出す

君のドルチェ&ガッバーナのその香水のせいだよ』









あ、なんか
初めに歌った時とか龍友さんにアドバイスもらって歌った時よりよく歌えてる気がする









愛藍「ほーら言ったでしょ?
ちゃんと歌えてるじゃん
ほら満点
会議行ってらっしゃーい」
A『なんでそんな軽いの愛藍さん
行ってきまーす』









さて!会議頑張りますか!









〜会議室にて〜
A『RIKUさん嫌い。』
RIKU「なんで?!」
A『愛藍さんに夜に駆けると春を告げる頼みましたよね?!』
RIKU「いや俺頼んでないから!」
A『嘘!愛藍さんはRIKUさんがしたって!』
RIKU「何かの誤解だよ!
俺最近愛藍さんと話してないもん!」
A『なら誰だってゆうんですか!』
陣「あ、多分それ僕やと思うは」
A/RIKU「『は?』」
陣「いやーたまたまこの前愛藍さんと廊下ですれちごてん
その時になそ〜いえばこの2曲聞きたいすね〜って言うてん
その前の日くらいにRIKUさんが一緒に歌いたい言うてたことも話したからその事ちゃう?」
A/RIKU「『陣くん(さん)嫌い!!!』」
陣「いやごめんやん!」

愛すべき最年少弟 其ノ壱→←香水



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作者名:ペペロンチーノ | 作成日時:2020年5月13日 22時

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