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大罪学園を出たあとみんなは円堂大介のものと思われるノートがあるということで陽花戸中に向かっていた
円堂「じいちゃんのもう1つのノートを手に入れるぞ!」
全員「「おう！」」
リカ「ようわからへんけどノートや！」
秋「そういえば大罪学園に行くときも思っていたけど、なんであなたが？」
リカ「ええやん〜うちとダーリンは一心同体や！切っても切られへん仲やねんから〜」
秋「あはは;」
秋は呆れていた
円堂「いいじゃないか！仲間が増えて！」
リカ「せやせや！流石キャプテンは言うことが違うわ〜」
『(こういう楽しい雰囲気って久しぶりだな。)
兄さんたちとしかこういうことやらなかったし』ﾎﾞｿｯ
鬼道「なにか言ったか？A」
『いいや！なんでもないよ！にしし』
Aは笑って誤魔化した
『会いたいよ……兄さん』ﾎﾞｿｯ
そしてまた1つ呟いた
鬼道「(こいつも俺と春奈と同じように孤児なのか？そうだとしてもこいつの過去はきっと俺たちでもカバーできないような大きいものだろう。俺たち兄妹と違って何時も無理をしているような気がする…)」
そうこうしている間にキャラバンは陽花戸中に到着した
校長「君が円堂大介の孫か。よう来たね」
学校では校長が待っていてくれていた
円堂「はい！」
夏未「お久しぶりです、おじ様！」
校長「おお〜総一郎は元気かね？」
円堂は校長と親しそうに話す夏未に困惑していた
夏未「おじ様とは子供の頃からの知り合いなの」
そう夏未が言うと円堂は納得したように頷いた
校長「総一郎君とは歳は離れとるが、ブルボン大学での先輩後輩たい。ヨーロッパはよかよ。なんと言ってもサッカーの本場やけん。君もいっぺんは行ってみたらいいたい」
円堂「はい！」
夏未「でもどうしておじ様のところに円堂大介さんのノートが？」
校長「わしは大介の大親友ばい」
円堂·夏未「「えぇ！」」
校長「見らんね、この陽花戸中を。大介とわしの母校たい」
円堂「えっ？じいちゃん雷門中じゃなかったんですか？」
『(円堂、君はちゃんと敬語が使えたんだね。僕の兄さんみたいに誰に対しても敬語を使わないかと思ったよ。まあ、僕もだけど←)』
と、Aは別にどうでもいいことを考えていた
校長「生まれも育ちも福岡たい。中学ん時に転校したっちゃけん。こっから大介のサッカー人生が始まったたい」
円堂「ここから…」
円堂はまじまじと陽花戸中を見つめていた
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ラッテル(プロフ) - そう言っていただけて嬉しい限りです！ライムの幼馴染の方も時間が空き次第更新していきたいと思っています！改めて、わざわざコメントありがとうございます！ (2022年9月20日 17時) (
レス) id: 20a7e70b87 (このIDを非表示/違反報告)
ユリア(プロフ) - とても面白かったです。次回の話も楽しみにしています。ライムの幼馴染の方の更新も楽しみにしています!! (2022年9月19日 0時) (レス) id: c598b26d28 (このIDを非表示/違反報告)
爽美味しい - 掛け持ちはしないでください！ (2020年9月5日 20時) (レス) id: 8b449f7850 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ラッテル | 作成日時：2020年8月30日 23時
