5 ページ5
ステインの後を付けていったら、とある路地裏に着いた
その建物の上で、ステインの行動をずっと見ていた
そこで1人のヒーローを殺そうとしていたところ、眼鏡の少年が来た
『...ダメだ。』
あの眼鏡、ステインに対して私怨丸出しじゃないか
そんなんじゃすぐ死ぬよ、アイツ
ほら、もう動き封じられた
あーあ、ご愁傷さま
『...？！』
突然路地裏の奥の方から、何かが飛んできた
あぁ、あの子だ...！！
『ヒーローだ...！！』
俺も参戦しちゃダメかなぁ？
うーん、ステインの事もっと見てたいしな
でもステイン、すごく楽しそう
『久々にワクワクしてきた！』
その後暫く戦いを見物していた
赤と白の頭をした男の子も来て、最後にはステインが倒れた
へぇー
『あんなもんか...。』
ステインの正義は、あの程度で終わるのか
俺は路地裏の入口に降りた
俺はまた姿を変えて5人の前に現れた
『いやぁ、凄かったね！お兄さん達！！』
僕がそう言うと警戒してこちらを振り返る4人
ステインは気絶しているようだ
「え、き、君、この近くの子かな？ここは危ないから、早く離れないと！」
緑髪の子が俺に近づく
足を引きずりながら
『ありゃー、足やられちゃってるね。お兄さん、お名前は？』
「え、緑...じゃない、デクだよ！」
デク...デクか、いいね、覚えた
『もしお兄さんがヒーローになったら真っ先に俺の事殺しに来てよ！』
「君、何言って...」
『それまでに、もっと、もぉーっとゴミを排除しとくからさ！よろしく！！』
俺は背を向けて去ろうとした
そこで肩を掴まれた
「お前、何もんだ。」
赤白頭くんだった
『気軽にジャッジって呼んでよ。じゃあね！』
俺は、肩に置かれた手を払って駆け出した
そのまま姿を元に戻し、また跳んだ
下を見ると、みんな動揺していた
『また会う時を、楽しみにしてるよ、デク。』
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1184人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまは(プロフ) - すごい面白かったです！欲を言えば男主の過去を知ったヒーロー側の反応が気になるぅ…！！！って思いました！素敵な作品をありがとうございました！ (2022年4月2日 20時) (
レス) @page35 id: d3221d33a6 (このIDを非表示/違反報告)
なず@ヴィル様の旦那です(プロフ) - 面白くて叫んだ (2021年1月22日 20時) (レス) id: c2e37a127a (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 映画作ってくれ…野生の公式や (2020年9月2日 18時) (レス) id: 3f15dcefd5 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - クロッキーさん» それ、これで一個の映画作れるわ、 (2020年1月2日 16時) (レス) id: 1cba487202 (このIDを非表示/違反報告)
ヒキオレ(プロフ) - ものすごく面白かったです！！ (2018年12月29日 2時) (レス) id: 118552b0fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モモリス | 作成日時：2018年3月15日 20時
