22*side 緑谷 ページ22
僕は、かっちゃんを助けられなかった
だから、助けに行くんだ
轟くん、切島くん、八百万さん、飯田くんと僕で、病院を後にした
夜の街、ここからは用心に用心を重ねなければならない
そこで、八百万さんが提案してくれた変装で、僕達は敵の拠点へと徐々に近づいて行った
敵の拠点までもうそろそろ
人通りもなくなってきた
「なぁ。」
突然誰かに話しかけられた
『オッラァ！！』
「ふっ...」
笑われた
練習通りやったけどなんか恥ずかしいぞこれ
舐められないようにしないと...！
「あれ、まだ分かんない？俺だよ？」
暗闇でよく見えなかった顔が、相手が一歩進んだところで街灯に照らされ、顔がはっきりとわかるようになった
その顔は、よく見知った顔だった
...悪い意味で
『...ジャッジ！！』
「ジャッジだと？！」
「はぁ？！敵にバレてんのか俺達！！」
「いや、そんなはずはねぇ...！！」
「皆さん、戦闘態勢に...」
「あー、大丈夫ダイジョーブ。俺もう抜けてきたから。」
僕達を見下すその紅い瞳は、一体何を見てるのだろうか
ジャッジとは一体何者なんだろうか
ジャッジの事について考える程、謎が深まっていく
それは僕の探究心を擽るには充分だった
「少し、殺人鬼としてではなく、一般人のおにーさんとして忠告な。」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1185人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「ヒロアカ」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
やまは(プロフ) - すごい面白かったです！欲を言えば男主の過去を知ったヒーロー側の反応が気になるぅ…！！！って思いました！素敵な作品をありがとうございました！ (2022年4月2日 20時) (
レス) @page35 id: d3221d33a6 (このIDを非表示/違反報告)
なず@ヴィル様の旦那です(プロフ) - 面白くて叫んだ (2021年1月22日 20時) (レス) id: c2e37a127a (このIDを非表示/違反報告)
ぱぁ - 映画作ってくれ…野生の公式や (2020年9月2日 18時) (レス) id: 3f15dcefd5 (このIDを非表示/違反報告)
燐(プロフ) - クロッキーさん» それ、これで一個の映画作れるわ、 (2020年1月2日 16時) (レス) id: 1cba487202 (このIDを非表示/違反報告)
ヒキオレ(プロフ) - ものすごく面白かったです！！ (2018年12月29日 2時) (レス) id: 118552b0fe (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：モモリス | 作成日時：2018年3月15日 20時
