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今日は焦凍の誕生日
遂に焦凍も4歳になった
『焦凍！誕生日おめでとう！』
「ねーちゃん、ありがとう！」
私は焦凍に手袋を渡した
あ、手作りだよ！
元々編み物が趣味だったのと、渡すなら何か手作りしたものが良かったから！
...でも、まだ焦凍の個性は発動していない
まさか、無個性ってことないよね？
「また失敗か...。」
お父さんなんて目が血走ってるもん
焦凍に何しでかすか分かったもんじゃない
見ててやんないと...
「うわっ！」
突然、焦凍が声を出したから、焦凍の方を見ると、
『しょ、焦凍...？』
「ねーちゃん、これっ...！」
焦凍の左半身から炎が吹き出し、右半身から冷気が漂っていた
お父さんとお母さんも驚いていた
「寒い...熱い...！」
焦凍が体を震わせる
いけない、このままでは火傷や凍傷になりかねない
『焦凍、深呼吸して。...そう、ゆっくり。そうしたら、力を箱にしまうように想像して。大丈夫、私がずっと手を繋いでるから。焦凍なら出来る。』
焦凍はすぅ、はぁ...と深呼吸をして、私の手をギュッと握りながら、個性が暴走するのを抑えた
「焦凍ォ！！やっとだ、やっと成功した！！よし、今からでも鍛えてやろう！！来い焦凍！！」
そう言ってお父さんはグイッと焦凍の腕を掴んだ
「いっ...！」
焦凍が痛がってる
『お父さん！！焦凍にはまだ早いよ。体壊して欲しくないでしょ？だから、せめて1年は待ってあげて。』
「...。」
「ねーちゃんっ...！！」
お父さんは無言で焦凍を私に押し付け、部屋を出ていった
『大丈夫、大丈夫。』
そう言って私は焦凍の頭を撫でた
「...ごめんね夏沙。お母さん何もしてあげられなくて。」
お母さんも私のことを心配してくれたようだ
『いいんだよ、気にしないでお母さん。私が、焦凍の事も、お母さんの事も支えてあげるから。』
そう言って私は微笑んだ
*
ギャグにしたいけどどうやら私の本能はシリアスの方向に突っ走っていくようだ...。
2466・4883・5791
この番号、わかった人はお友達になりやしょう。...インク縄張り合戦やろう(本音)
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樹羅 - 割り箸を横にくわえながら玉ねぎを切ると涙がでにくいですよ。なんでも涙より唾液の分泌が優先されるからだったかな? (2022年9月30日 18時) (
レス) id: 0bda2b5f34 (このIDを非表示/違反報告)
ベクカァー - あああぁぁぁぁぁぁ！？続き見たいぃぃぃぃ！でもモモリスさん、体壊さないか心配です。更新、無理は絶対しないでください。更新ゆっくりでいいので、無理だけは絶対にしないでくださいね！応援してます！！ (2018年7月7日 21時) (レス) id: 27f83a95ac (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 彗さん» いつも読んでくださってありがとうございます。さくしゃ、であってるんですけど、ただ今諸事情によりゲーム機が使えない状態にあり、許可できないのです。すみません...。 (2018年5月29日 7時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
彗(プロフ) - 焦凍かわぁあぁぁあ...いつも楽しく読ませて頂いてます｡申請しておきましたかぴばらです！さくしゃさんで合ってますかね？ (2018年5月27日 15時) (レス) id: 91ebaa1a80 (このIDを非表示/違反報告)
バーコードくん(プロフ) - 初コメ失礼します。いつも楽しく読ませてもらってます。モモリスさんの轟家可愛すぎです。死柄木が……出ましたね、応援してます。(( (2018年5月2日 19時) (レス) id: 31fd9fd458 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：モモリス | 作成日時：2018年3月14日 15時
