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『あ"ー、喉痛てぇ...。』
さらに一日経ち、そらるも熱が下がり落ち着いた
が、先日の違和感は気の所為ではなく
今度は俺が熱を出した
「そりゃマスクもせずずっと傍にいたら移りますよね。」
ベッドで寝ている俺の横にいるのはSou
俺の事を呆れ顔で見ている
『お前、仕事は...?』
「これでも僕はAさんに仕えている身ですよ?主を心配しない兵がどこにいますか。」
Souは俺の目を真っ直ぐ見た
『あいつら...は?』
「あの子達なら、天月さんに任せてきました。本人もノリノリでしたし。」
『...そうか。』
「寂しいんですか?」
『そんなわけないだろ。』
「そうですか。」
クスッとSouが笑う
こいつ、バカにしやがって...
「ホットココアでも飲みますか?」
『...頼む。』
「はい、了解しました。」
そう言ってSouは部屋を出て行った
頭がぼーっとする
喉も痛い
体がだるい
前は、母さんが看病してくれたっけ
___A
母さんの声、優しかったな
『かあ、さん...。』
俺はSouが来る前に眠りについてしまった
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クるくル - 萌えすぎて悶えました頑張ってください(鼻血) (2018年8月6日 12時) (レス) id: 7e50df18f1 (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 雷雅さん» はい、頑張ります! (2018年3月27日 18時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 空猫は飼い猫さん» ありがとうございます。頑張ります。 (2018年3月27日 18時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください! (2018年3月27日 13時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
アルビノ猫 - モモリスさん» どういたしましグホァ((殴 (2018年3月27日 6時) (レス) id: 5ab05e8e82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモリス | 作成日時:2018年3月2日 16時