検索窓
今日:1 hit、昨日:5 hit、合計:87,860 hit

29 ページ29

次の日、緊急事態が発生した






「う、うぅ...しょらるしゃん...!」






まふまふが、熱を出したのだ





「まふ...。」





『だめだ。お前らはリビング行ってろ。』





朝、そらるがまふまふの異変に気づき知らせてくれたおかげで、みんなを早いうちからまふまふと離すことが出来た





「うらさん、まふくんげんきになる?」



「よくなる、ぜったい。」



「そらるんそんなおちこまんで!」



「くろちゃん、そらるくんはそっとしとこ。」




この四人はまだいいのだが、問題はそらるだ





さっきからまふまふの事をずっと呼んでる






「まふ...。」





俺はそらるの頭に手を置いた




『そらる、まふまふは俺が元気にしてやるから、お前は待っててやってくれ。』





俺がそう言うと、そらるは頷いてリビングの方へ向かった





「っ...ふぇっ...みんなぁ......!」





まふまふがポロポロと涙を流し始めた




熱があるせいで顔も赤い





「こわいよぉっ......ひっ、く...!!」





まふまふは自分の顔の前で手をパタパタと振る





俺はまふまふの傍に座り、さっきSouから貰った冷えピタという物を貼った






「ぼくこれやだぁ...!」




まふまふは嫌がって外そうとした




『まふまふ、それ取ったら熱下がんねぇぞ。早くそらると遊びたいだろ?』





「あそびたい...ううぅ...」





まふまふは目をギュッと瞑って耐えていた





余程そらるの事が好きなんだろう





その日1日、俺はまふまふの看病をした





*

今いるメンバーで、こんなことやって欲しいなとかあったらコメント下さい。
なるべく採用していきます。

30→←28



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (119 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
273人がお気に入り
設定タグ:歌い手 , 獣人 , 男主
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

クるくル - 萌えすぎて悶えました頑張ってください(鼻血) (2018年8月6日 12時) (レス) id: 7e50df18f1 (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 雷雅さん» はい、頑張ります! (2018年3月27日 18時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 空猫は飼い猫さん» ありがとうございます。頑張ります。 (2018年3月27日 18時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください! (2018年3月27日 13時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
アルビノ猫 - モモリスさん» どういたしましグホァ((殴 (2018年3月27日 6時) (レス) id: 5ab05e8e82 (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:モモリス | 作成日時:2018年3月2日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。