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次の日、緊急事態が発生した
「う、うぅ...しょらるしゃん...!」
まふまふが、熱を出したのだ
「まふ...。」
『だめだ。お前らはリビング行ってろ。』
朝、そらるがまふまふの異変に気づき知らせてくれたおかげで、みんなを早いうちからまふまふと離すことが出来た
「うらさん、まふくんげんきになる?」
「よくなる、ぜったい。」
「そらるんそんなおちこまんで!」
「くろちゃん、そらるくんはそっとしとこ。」
この四人はまだいいのだが、問題はそらるだ
さっきからまふまふの事をずっと呼んでる
「まふ...。」
俺はそらるの頭に手を置いた
『そらる、まふまふは俺が元気にしてやるから、お前は待っててやってくれ。』
俺がそう言うと、そらるは頷いてリビングの方へ向かった
「っ...ふぇっ...みんなぁ......!」
まふまふがポロポロと涙を流し始めた
熱があるせいで顔も赤い
「こわいよぉっ......ひっ、く...!!」
まふまふは自分の顔の前で手をパタパタと振る
俺はまふまふの傍に座り、さっきSouから貰った冷えピタという物を貼った
「ぼくこれやだぁ...!」
まふまふは嫌がって外そうとした
『まふまふ、それ取ったら熱下がんねぇぞ。早くそらると遊びたいだろ?』
「あそびたい...ううぅ...」
まふまふは目をギュッと瞑って耐えていた
余程そらるの事が好きなんだろう
その日1日、俺はまふまふの看病をした
*
今いるメンバーで、こんなことやって欲しいなとかあったらコメント下さい。
なるべく採用していきます。
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クるくル - 萌えすぎて悶えました頑張ってください(鼻血) (2018年8月6日 12時) (レス) id: 7e50df18f1 (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 雷雅さん» はい、頑張ります! (2018年3月27日 18時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
モモリス(プロフ) - 空猫は飼い猫さん» ありがとうございます。頑張ります。 (2018年3月27日 18時) (レス) id: 6e22cb104a (このIDを非表示/違反報告)
雷雅 - 更新頑張ってください! (2018年3月27日 13時) (レス) id: e8ca574508 (このIDを非表示/違反報告)
アルビノ猫 - モモリスさん» どういたしましグホァ((殴 (2018年3月27日 6時) (レス) id: 5ab05e8e82 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:モモリス | 作成日時:2018年3月2日 16時