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大学入学直後、彼女にとって最大の転機が訪れた。
それは、とても綺麗な夕日とともに現れたのだ。
それを見た瞬間、彼女は理解した。逃げるべきだと。
明らかに、こちらに向かって敵意を示してくるそれは、不気味で、形容しがたく、この世のものでは無いなにか。
そう、悪性の怪異だ。

彼女の本能は逃げろと訴えかけてきたのだが、それと同時に、あれを放置してはいけないとも思った。
しかし、初めて会ったそれに、恐怖を感じてしまった彼女は足を動かすことができなかった。
そして、それは彼女に襲いかかる。
彼女が気づいた時には、目の前にいたはずのそれは消えていて、代わりに名も知れない人が立っていた。
そう、その人こそが、彼女をボロ家に招いた人である。

しかし、その人は白蛇が21の時に既に死んでいた。交通事故によって。
白蛇はその死に対し、誰よりも悲しんだ。朝が来るまで、自分の部屋で唇を噛み締めながら、泣きじゃくっていた。ただ、ふつふつと溢れる喪失感にどうしようもなく、溺れていたのだ。
何を思い立ったのか、気づけばその人の墓を作ったのだ。随分とこじんまりとした小さな墓だったけど、命の恩人であるその人に対して、なにかしなければと、その思いは覚えてた。
その次の日彼女は自身の左腕にタトゥーを掘った、髑髏と蛇のタトゥーを。髑髏に巻きついて、それを離す訳には行かないというような蛇は、まさに自分自身のようで、どこか愛着が湧いた。

現在は、一人暮らしをしており、プログラマーとして、ボロ家と両立しながら働いている。

好きな物

お酒
特に日本酒が好きで、よく飲む。
お酒も強く、ザルを通り越してワクである。

タバコ
一日に3本以上は吸っている。多い時は5本以上。

肉全般

特にビーフジャーキーが好き。

苦手な物

チョコレート


鳴った瞬間、体がちょっと反応して、驚いたような声を出すことがある。

【関係】

HL.GLどちらも募集しております〜!!!

友人、犬猿など幅広く募集しておりますのでお気軽にお声がけ下さい〜!

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作者名:穂波 | 作成日時:2022年5月14日 17時

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