夜明けの亡者 (ページ4)

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4、カーテンの人影ページ4

夜明け…？確かに今は朝方だがもう夜明けと言って良いほどの時間ではないだろう。淵？なんの？
カーテンに隠れた人影の放った言葉に俺たちは困惑した。
そんな俺たちに構わず人影は言葉を発する。
『我々国総統閣下、グルッペン・フューラー様はいらっしゃいますか？』
tn「知らん奴に答える義理はないで」
『そうですか。まあ、大体の検討はついておりますが」
内心ドキッとしたが平然を装った。
syp「どうせでまかせやろ？」
『皆さんの真ん中にいらっしゃる金髪で眼鏡をかけた方であっていますか？』
「「「「？！」」」」
何でだ。コイツにグルッペンが総統だとわかるようなことはしていない…！
gr「…正解だ。私が我々国総統のグルッペン・フューラだ。」
『合っていたようで何よりです。』
zm「で？何しに来たって聞いてんねん。答えろや」
『総統閣下を殺しにきた。と言ったらどうします？』

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