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「いきなり新曲なんて出来るの？」
「大丈夫」
今日の最後の仕事、ライブの打ち合わせが終わり、帰宅してすぐにパソコンと見つめ合う。天との会話を交えながら、だけど。
「分かってると思うけど、中途半端なものを作ったら怒るよ？」
「天にとって私はそんなに信用に値しない人間？」
「そこまで言ってないじゃない。確認だよ」
「出来ない仕事なら初めから受けないよ。私は中途半端な曲を作ったことは無いし、これから作るつもりもない。」
「はぁ……それもそうだね」
でも、とそこで言葉を止めた天を私はパソコンの方を向いたまま横目で見た。
その時。
ぐい、と強引に顔を持ち上げられ天の顔と近づけられる。
「自分の身体は大事にすること。隈出来てる」
そう言って天は私の顔から手を離し、濡れた温かいタオルを私の目に乗せた。
……そのタオル、何処から出てきたの。
「……ありがと」
「他人に見られる仕事だからね。意識持って。体調管理もプロの仕事」
天らしいな、と心の中で呟いた。
「休んでなよ、夕飯はボクが作ってあげる」
今日の夕飯の当番は私だったのだが、天はそう言って立ち上がった。
「ありがとう」
「…でも、」
そう言って天は一旦言葉を切った。
「その後、お説教だから」
天はそう言って満面の笑みを浮かべた。
………………。
「…
「
これほど、夕食が食べたくないと思ったのは初めてだ。
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ドーナツ(プロフ) - わあ…！ありがとうございます〜！！お友達さんとは仲良くなれそうです…！笑 嬉しいお言葉ばかり、本当にありがとうございます…！こちらこそありがとうございました！ (2020年6月7日 12時) (
レス) id: f19df2fce1 (このIDを非表示/違反報告)
via - 私の友達がアイナナ大好きなんですよ！しかも、推しが同じだったはず…言葉での表現の仕方が凄く上手くて、簡単に小説の光景が思い浮かびました。凄く面白かったので友達にもオススメしてみようと思います！イベントに参加して頂きありがとうございました！ (2020年6月7日 9時) (レス) id: 124b642d9c (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ドーナツ | 作成日時：2020年4月1日 0時
