しょっぴーのお世話 (ページ47)

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#14 ページ47

深澤辰哉

翔「ふっか、今日さ…あのさ」

『なに？w』

翔「ふっかの家…泊まっていい？』

『ふぇ？いいけど…めずらしっ！』

翔太が俺の家に泊まりたいとか珍しいんだけど！

翔「ごめん」

『なんかあった？』

翔「…いやっ」

わかりやす。
ものすごくわかりやすい。

『まぁいいや。俺がもてなしてやるよ』

翔「さんきゅー…あ、、」

『次はなに？』

翔「佐久間も…呼んでいい？』

『…いいけど』

翔「ありがと」

つまり俺の家に佐久間と翔太が泊まりにくる。

佐「なになに？お泊まり会？」

翔「うん。さっくんも来て」

佐「いく！もちろん！」

『うるさくするなよ』

佐「しないもん！」

翔太何かあったんだろうな。

この感じだと"末っ子翔太"になる気がしてます。

【深澤宅】

翔「ごめっ…」

佐「泣かない泣かない」

『どうした？』

仕事終わって俺の家に着いた瞬間だよ？

急に泣き出して座り込んだ翔太。

『リビング行こう』

自分からは動かなくなったから
佐久間と支えてソファーに座らせる

佐「どうしちゃったの？」

ほんとに珍しく甘えん坊モードで
今は佐久間の肩に顔を埋めて泣くだけ

翔「んっ、ぐすっ…」

佐久間も俺もどうしていいか。
今はただ甘やかしてあげるのがいいのかな、、

泣いてる翔太の背中をこれでもかというほど
優しくさすってあげる

大丈夫だよって気持ちも込めて

佐久間なんて我が子を見る母親みたいな顔してる笑

翔「ねむっ、、」

佐深「「えっ？！」」

さっきまで号泣してたと思ったら
急に眠いと訴えてきました笑

『寝ていいよ〜』

翔「とんとっ、」

佐「とんとんしてあげるよ〜」

翔「ん、」

『はは、すぐ寝たね笑』