しょっぴーのお世話 (ページ33)

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深澤辰哉

寝てたら照の電話がなって

岩「え、は？どうした？？どこ？」

って慌ててたから何かと思えば
翔太が雨の中外で動けなくなってると

岩「俺行ってくる」

『気をつけて。ここ寝かせれるようにしておくわ』

岩「ありがとう」

飛び出して行った照を見送って
ぐっすり寝てて申し訳ないけどラウを起こす

『ラウ、ラウちょっとごめんけど
　舘さんたちのテントに移動できる？』って言えば

寝ぼけながらも移動してくれた

しばらくしたら
びしょ濡れでぐったりした翔太を抱えた照が戻ってきた

喘息は吸入させたら落ち着いたけど

渡「いたいっ」

ってまだ苦しんでる翔太。

『どこが痛いの？足？』

渡「あしと、、あたまっ」

あー、偏頭痛も出てるのか…

岩「翔太足触るね」

渡「いたいっ！」

照が触った瞬間に
俺の手を力一杯握って痛みに耐えてる翔太

岩「そんなに酷くはなさそう…」

『大丈夫大丈夫』

痛くて泣き出してしまった翔太を宥めつつ
どうするか話し合う

岩「冷やしてテーピングしようか」

照が慣れた手つきでテーピングしてくれてる間

渡「あたまっ、、」

ってぐずぐずの翔太。

渡「くすりっ…のむ」

頭痛薬かな？
それは俺も持ってるから飲ませてあげて

照と俺で翔太を挟んで寝転がる

渡「んっ、、」

『寝ていいよ』

渡「ありがとっ…」

岩「なんで俺に電話してくれたの？」

渡「力持ちだからっ、、運んでくれるかなって」

『ははw的確に相手を選んだのね』

岩「いい判断だ笑」

なんて話ながらお腹あたりを2人でとんとんすれば
可愛らしい寝息が聞こえてきたから俺らも就寝

【朝】

ラ「しょっぴー大丈夫なの？」

宮「行く時起こしてくれたらよかったのに」

向「ほんまやで！」

佐「何も知らなかった…」

阿「俺も」

目「俺も…」

朝から皆んなに囲まれて困った顔の翔太w

渡「ごめんっ…」

岩「翔太に悪気はないから。
　みんなそんなに翔太をいじめない」

向「いじめてない！」

ラ「心配なの！」

『はいはい。喘息も頭痛も酷かったんだから
　まだゆっくりさせてあげて』

みんなが帰る準備してる間、翔太はバスで先に待機

佐「お待たせーって寝てる」

俺らの上着をぎゅっと抱いて爆睡してた。
可愛いから写真撮って、家まで出発。

次はもっと楽しく終われるといいね

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