しょっぴーのお世話 (ページ26)

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　❄︎ ページ26

深澤辰哉

「おじゃまします、、翔太？」

管理人さんに事情を話して
翔太の家に入ったらシーンとしてて
家にいないんじゃないかと思ったら

ｶﾞﾀﾝって音が聞こえて慌てて向かった

「翔太！大丈夫か」

間に合わなかったのかな

ベッドのそばでうずくまって倒れてて
戻しちゃってた…

宮「体横にするね」

舘さんが喉に詰まらないように
体の向きを変えてくれてる間に袋を取りに行く

「翔太〜まだ気持ち悪い？」

翔「(ﾌﾙﾌﾙ」

ちょっとスッキリしたのかな。

「熱とかありそう？」

宮「いや、貧血かな？」

「とりあえず皆んなに連絡しておくね」

【翔太いたけど、体調悪そう】とだけ連絡いれて
翔太の元に戻る

翔「ごめんねっ…はぁはぁ」

「いいよ。俺らの方がごめんね、
　すぐに動いてやれなくて」

このままにしておくわけにはいかないから
洋服を着替えさせてベットに横にさせる

ｷﾞｭｯ

『ん？どうした』

翔「ここに、いてっ」

『うん。いるよ。大丈夫大丈夫』

寂しいのかな？1人になるのが怖いのかな？
不安そうな顔でお願いしてくる翔太

しばらくトントンしてたら寝てしまった。

宮「疲れてたのかなぁ」

そんな翔太を心配そうに見守る舘さん

翔太って身体は強い訳じゃないけど
弱ってるところを隠すことが多いからさ

意外と見慣れてないんだよね、