いつも笑顔のキミ (ページ17)

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° ページ17

Oohashi Side

"隠していく方がもっと辛い"

『丈くん…』

藤「恭平の言うとおりやで」

『俺、みんなを笑顔にしたいねん。メンバーも家族も友達も後輩も先輩も…せやからこんな姿見せたくない。でも、今日は…分からへんけど皆に甘えたなってん…』

高「それでいいんですよ。それがメンバーってことっすよ？？大橋くんにとっては俺らまだまだ後輩かもしれないですけど俺らはメンバーですから。メンバーは支え会うものですから」

『たのもしいなぁ、、ありがとぉ』

後輩にも先輩にも弱い自分を隠してきた。
不安にさせたくない、心配かけたくないって

大ちゃんと丈くんは別やった。
なんでも話せる大ちゃんと
なんでもお見通しの丈くん。

恭平もなんでもお見通しなんや。
メンバーになってから周りをよくみて声をかけるのは
恭平やった

"大橋くん大丈夫ですか？"って

恭「大橋くんのおかげです。大橋くんが周りを見て気配りしてる姿がかっこよくて俺も真似してるんすよ」

『俺…できてるっ？』

恭「できてるから憧れてるんすよ？自信持ってください」

『へへっ…ありがと』

恭「やっと笑いましたねw」

丈「大橋には頼れる人が増えたんやで。これからはちゃんと頼りなさい。上手くいかへんときこそ…な？」

『うん、ありがとう』