いつも笑顔のキミ (ページ12)

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° ページ12

Fujiwala Side

大橋の姿が見えんくて
スタッフさんに聞けばプロデューサーとどこかに行ってたって。

『話すな言うたやん…』

あてもなく探し回ってたら聞こえた怒鳴り声

『大橋…』

大橋か確信はなかったけど
とりあえず向かえば

小さく
怯えた大橋の『丈くん』って声が聞こえた

迷わずドアを開ければ
プロデューサーに追い込まれて今にも泣きそうな
大橋がおった

プ「またお前かよ。邪魔ばっかしやがって」

そんな言葉は無視して

『大橋、』

怯えてる大橋のそばにいく。

大「じょっ、くん…ごめんなさいっ…丈くんの…言った通りやったぁっ、、」

『ほんまに、、心配したんやで』

大「ごめんなさいっ…」

静かに泣く大橋を優しく支えつつ
プロデューサーを睨む

プ「ﾁｯ、、」

舌打ちだけして部屋を出てった。

『大橋？お願いやからな。色んな方と仲良く話せるのはすごいことやし、大橋のお陰で話がしやすい雰囲気になったりしてありがたいこともある。けどな、俺らがあかん言うたら言うこと聞いてほしい。心配やし、大橋のこと大事やから、、なっ？』

大「…うんっ、、ありがとぉ」

少しニコッって笑った大橋。

うん
大橋は笑顔が似合うで