いつも笑顔のキミ (ページ7)

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° ページ7

Oohashi Side

俺が立ち位置を確認してたら
誰かとぶつかってステージ下に落ちてしもうた

パッと上を見たらスタッフの川田さんが
おどおどしながら消えてって
川田さんとぶつかったんかなぁなんて思ってたら
メンバーみんなが駆け寄ってきた。

誰とぶつかったのか問い詰められて
ほんまは言いたくなかったけど心配な顔されたら
言うしかなくて

『ｸﾞｽｯ…』

西「どうしたん？痛い？」

『ちゃ、う…川田さんっ、、怒られる？』

西「えっ？」

『やって、丈くん…怒っとったｸﾞｽｯ』

西「うん、せやな。怒られとるんちゃう？」

『あかんっ、』

西「あかんくない。もしかしたらはっすん大怪我やったかもしれへんやで？やのに助けもせず逃げたんやで？怒るのも当然やと思うよ？」

『…ｸﾞｽｯ』

西「丈くんだけやない、みんな怒ってるんちゃうかな？俺やて怒ってるもん」

『…だいちゃんも』

西「せやで？やってはっすんのこと大事やもん」

俺、大事にされてんねんな

ガチャ

丈「大橋どう？」

『じょおくん、、俺大事？』

丈「へっ？」

『俺のこと大事やから怒ったん？』

丈「‥‥せやで。大橋が大事やから怒ったんよ」

流「どうしたんですか？？」

西「川田さんのこと怒らんといてって泣くから、
みんなはっすんのことが大事なんよ？って伝えてんw」

道「はぁ、どんだけ優しいんすか‥」

恭「それが大橋くんの良さでもありますけど、怒らなあかん時もあるっすよ？」

『はぁい、、いたっ』

西「ごめん、痛かった？」

丈「大橋ちゃんと病院行って診てもらおうか」

『…うんっ』

大「大丈夫よ〜」

大ちゃんの方を見れば優しく頷いてくれた。

丈「じゃあ、大吾に頼もうかな？俺らはここで待っとくわ」

西「了解。行こう」

『うん』