中村さんの彼女さん。

#28 ご挨拶 ページ31

なんだかんだいってともやんと同居を始めてから1ヶ月経ちました。



4月の朝＿




｢む、娘さんを……｣



『(ともやん、がんばれ！)』




｢娘さんをぼ、僕にくださいっ！｣




『……〜あぁもう全然ダメっ！』




｢…心臓に悪い……｣




『こんなんで本番どうすんの？！

いつ結婚するかわかんないんだよ！』




｢す、すみません｣



『はいもう1回！』




たまにはこんな日があってもいい。



ともやんとこんなこと出来るのは



プロポーズされた私だけの特権。





『あ、でもね、お母さんそういう私の恋愛系なんでも許しちゃうから


…心配はお父さんなんだよなぁ』



｢大丈夫、きっと俺はできる……できる…｣



『お父さん厳しいから…

でも、ともやんならできる…』



｢おう、俺はできる…！｣



｢……あっ！お前今日始業式じゃん！！｣



『あ！やば忘れてた！行ってきま〜す！！』





同居はすんなり許してくれたけど




結婚となると難しそうだ。




なによりともやんと過ごす時間が短くなるのが憂鬱で仕方ない。





この前、変な夢をみた。



『ともやんが…』


『……家に帰ったらいなくなってた…』



……正夢じゃ、ないよね？



……ずっとおかえり、って言ってくれるよね？






どこにもいかないで。







＊＊＊＊＊

全然更新できなくてごめんなさい！


なんか話とっちらかってるし…


語彙力皆無

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