検索窓
今日:272 hit、昨日:460 hit、合計:46,984 hit

・緑 ページ10

・・阿部亮平side


ゆーTubeの撮影の時には


向井「それちゃんと許可とったんですか??」


とか言っていじる(?)ってくるのに撮影が終わったら、


向井「あのな、阿部ちゃん、、あの、さっきの動画で、ちょっと、きつい言い方しちゃったやん?やから、ごめんなぁ、」


なんて飼い主に怒られてる犬みたいな顔して謝ってくるからそれが可愛くて。


「いいよ。逆に面白くしてくれてありがとう!」


わしゃわしゃと少し下にある頭を撫でた。ふわふわしててほんとに犬みたい。


向井「なんかぁ、最近みんな頭撫でるんよ、ブームなん?」


多分それは康二が可愛いからじゃないかなとは言わなかったけど、天然でほんとに可愛いね


「康二は撫でられるのいや?」


向井「ううん、すきやで、でもなんか、なぁ、」


さっきまでしっぽをブンブン降ってたのに、また少し気分が落ち込んだみたい。


「いってみて?」


向井「向こう、関西ではそういう、距離感って言うんかなもっと近くて、それに慣れてもーたからなんか、距離が遠いとそわそわするって言うか、不安になるって言うか…」


関西の子たちは仲良いなぁなんて思ってたけど、そっか距離感が近かったからより仲良さそうに見えてたんだね、、、
まあ環境が変わって康二も大変だろうしな、


「そっかぁ、じゃあ康二にちょっと近づいちゃおうかな!」


そう言って距離を詰めて腕を組んだ。


向井「ええの? 距離近いの嫌やない?」


「いいよ。けど、まあ適度にね。俺よりも佐久間の方がこういう距離が近いのは好きだからさ、もし、撮影の時に寂しくなったら佐久間に抱きついてみなよ、きっと抱き締め返してくれるよ」


向井「…佐久間くんはきっとそうやろなぁ、でも、時々でええから、あべちゃんにも近づいてええ?」


顔を真っ赤にして少し涙目&上目遣いで聞いてくる康二、、
あれ?あざとい、こんなのいいよって言うしかないよね??


「いいよ。でもおれ、そういうの恥ずかしがってあんまり上手く返せないかもよ?」


向井「…それでも、阿部ちゃんなんか安心すんねん。」


もう、俺のライフはゼロだよ、康二


甘やかさずにはいられないなぁ

・桃→←・青



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 10.0/10 (116 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
532人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

オレンジ - 一気に読みしてしまいました!更新楽しみに待ってます!! (4月21日 15時) (レス) @page40 id: 1445b36f8f (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ?(プロフ) - 続きが楽しみです✨私この物語大好きです🥰 (4月2日 2時) (レス) @page28 id: c3da2a518a (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:なむなむ | 作成日時:2024年3月18日 18時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。