｢紅一点のおきに｣『康二くんのおきに』3【橙】

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ラウ「僕！すっごく喜多川さんに憧れてて！！」


『えー！そんな嬉しいこと言ってくれるの？』


ラウ「何回かお見かけしたことあったんですけど、周りに先輩たちがたくさんいて近づけなくて」


『わかる。スノのお兄さん達怖いよね、、近づかなくて正解だよ』


深澤｢A！聞こえてるからな！｣


『えへ』


ラウ「噂通りすっごく仲良いんですね！」


『もう何年も同じグループだったからね』


ラウ「僕も早く皆さんと仲良くなりたいです」


『安心して、すぐに仲良くなれるよ。何かあったら私がサポートするし！ね？』


可愛いなぁ、初々しいんだよなぁ、フレッシュさって言うんかな。


『目黒くんも不安なこととかあったら私に言ってね！
…や、私じゃなくても6人もお兄ちゃんたちいるからさ！』


目黒｢はい！ありがとうございます｣


まだ固いけど、これから仲良くなっていけばいいよね。


…近い未来、この子達には鋭すぎる言葉のナイフが降り注ぐことになる。それを守れるのは私たち7人しかいないし、私は経験者としてこの子達をより近くで支えてあげたい。


深澤｢じゃあ少し話せた事だし、ゆーTube撮っちゃうか｣


岩本｢そうだね。早いとこ終わらせてまたみんなで話そう！｣


今でもたまに見る。6人のSnowManが好きってコメント。
認められてきたとはいえまだ私に対する批判的コメントは少なからずいる。


その人たちはこの子達が入った時なんて言うんだろう。
もしくはずっと私たち7人を応援してくれてた人達はなんて言うんだろう。


7人のSnowManはもう居ない。



私たちは10人でSnowManなのだから。

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