｢紅一点のおきに｣『康二くんのおきに』3【橙】

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顔合わせの場所は事務所にある会議室。
少し早めに着くように家を出たけど思ったより時間がかかって着いたのは集合時間ギリギリだった。


『ギリギリになっちゃったからきっともう中にみんな揃ってると思うけど、もう入っちゃって大丈夫？』


いつもよりもソワソワしてて、それでいて緊張してるから口数は少なくて、ちょっと心配。


向井｢俺、あかんかもしれん。｣


『大丈夫。昨日も言った通り、私はほかの2人と同じようにこーじくんにも接するから。でも、お家に帰ったらちゃんと甘やかすからさ。自分なりに頑張ってみなよ！』



向井｢せやなぁ、頑張るわ！｣



少し元気になったこーじくん。これで安心かな



『じゃあ開けるよ。』


ｶﾞﾁｬ


『おはようございますー』


挨拶しながら入るとみんないて、私とこーじくんが一緒に来たのに少し驚いてたけどそこまでだった。


向井｢おはようございます｣



岩本｢おはよう。これからよろしくな｣



向井｢はい！！｣


そのままこーじくんはいわくんやふっかさん達とお話を始めた。んふふ、前々から交流はあったけどこれからもっと仲良くなってくれると嬉しいなぁ


｢あの！｣


そう声をかけてくれたのは加入組の他のふたりでなんだかとっても初々しい。


『お！目黒くん久しぶり。あとラウールくんだよね。初めまして。2人ともこれからよろしくね』



目黒・ラウ｢｢よろしくお願いします！｣｣


可愛いなぁ、ほんとに

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