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向井「ファンレターにな、っ…っ……ファン辞めますとか、関西裏切ったとか、そういうやつばっか届くねん。なんでなん?……裏切ったとか裏切ってないとかそういう話やないやん!!…っ……それで言ったら俺は関西におったらグループも組めへんくてずっと1人やったかもしれへんのに。」
ポロポロと涙を流しながら心に溜まってたものを吐き出すように話し続けた。
向井「1人は嫌やねん、悲しい、寂しい、辛い、苦しい」
『うん。うん。』
向井「助けて、Aちゃん」
家でも空元気でずーっと不自然なくらいにこにこしてた。
頑張りたい時なんだって思って少し放っておいたけど、、、助けを求められたら助けない理由は無いよ
『その言葉を待ってたよ、こーじくん。』
私はこーじくんに抱きしめた。そこが外だとか、アイドルならしっかりしろって言われるかもしれないけど、そんなの関係なかった。
こーじくんは少しビクッとなったけど、すぐに背中に腕を回してくれたし、私の肩に顔をつけた。
『私の大好きなこーじくん。大切なこーじくん。頑張り屋さんなこーじくん。私はこーじくんの味方。ずーっとずっと味方。こーじくんが茨の道を行くなら私だってついて行くし、逃げるなら私だって逃げる。
……でも、こーじくんは逃げない。でしょ?
どんなに辛くてもきつくても、決して逃げない。
そんなところも私は好き。大好きなの。』
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オレンジ - 一気に読みしてしまいました!更新楽しみに待ってます!! (4月21日 15時) (レス) @page40 id: 1445b36f8f (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ?(プロフ) - 続きが楽しみです✨私この物語大好きです🥰 (4月2日 2時) (レス) @page28 id: c3da2a518a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:なむなむ | 作成日時:2024年3月18日 18時