・赤 ページ12
・・宮舘涼太side
ある日、向井に誘われて2人で食事に来た。
なんか真剣な顔してるから何かあったかなぁとか考えてたんだけど、
向井「…舘様今度、ツッコんでもええ？」
「え？」
向井「…いきなりツッコむんはちゃうかなって思って…」
妙なところで気を使うのは向井のいいところだよな…
……でもつっこむ許可ってなんか変な気がする。
「…うん、ちなみになんで？」
向井「やって、舘様、面白いやん… なんでツッコまんんのか逆に分からへん。……嫌やったら別にいいんやけど…」
「…そっか、じゃあいいよ」
向井「…！！ ほんまぁ！」
「ん。でも、面白くしてくれなかったら許さないからね」
向井「うぇ！俺今脅されてる…！」
「じゃあ、俺の話はおしまい。次向井の話しよう」
向井「え？」
「…まだお互いのこと知らないからね。教えてよ」
向井「おん！もちろん！」
その日たくさんの話をした。お互いに料理をするという共通点もあったし、もっと色んな話が出来そうだ。でも1つやらかしたと言えば、楽しくてどんどんお酒を飲んじゃったことかな。俺は全然大丈夫だったけど、
向井「やからぁー！ だてしゃまは、俺ん事！康二って、よんでやぁ！」
「わかったから、向井、お水飲もうね。」
向井「向井やないのぉぉ！こーじやのぉ！！」
「うんうん、康二、お水飲もうね」
向井「うん、わかったぁ」
……酔っぱらいってめんどくさいとばっかり思ってたけど、ちょっと可愛いかも…… でも、康二の家わかんないし、どうしよう
「…そろそろ帰ろうと思うんだけど、家どこ？」
向井「…Aちゃん家」
…え？？
「Aの家いくの？今から？」
結構深夜だけど、え？自分の家は？
向井「でんわすゆ」
自分のスマホをとって連絡し始める
向井「あんなぁ、今、だてしゃまと一緒におって、おん、ここは…だてさま、ここどこやっけ？」
「俺が変わろうか？」
向井「…ほんまぁ？じゃあお願いします…」
「もしもし」
《もしもし！今どこにおるの？私、康二くん迎えに行くけど》
「…ってお店なんだけど、深夜だけどいいの？こっちからしたらありがたいんだけどさ」
《いいよ。私明日オフだし！》
「じゃあお願いします」
その後Aは康二を回収してくれたしなんなら家まで送ってくれたからほんとにありがと。…でも、なんで康二を回収したのがAなんだろとかそこまで考えは回らなかった
俺も酔ってたみたい
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オレンジ - 一気に読みしてしまいました！更新楽しみに待ってます！！ (4月21日 15時) (
レス) @page40 id: 1445b36f8f (このIDを非表示/違反報告)
わたあめ?(プロフ) - 続きが楽しみです✨私この物語大好きです🥰 (4月2日 2時) (レス) @page28 id: c3da2a518a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なむなむ | 作成日時：2024年3月18日 18時
