[番外編]笑顔いっぱいのその兄弟は。数原家の過去ver.3 (ページ47)

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涼太「ねえ僕もそれやりたい」

龍友「はい、気をつけてや」

涼太「やった！……ゆーたくんどーぞ」

裕太「ありがと」

こいつ甘えたいのにお兄ちゃんみたいになりたいって忙しいやつやな

裕太「もーいっぱい、ごめん」

龍友「半分食えてるやん、謝ることないで」

涼太「そーだそーだっ」

龍友「じゃあ涼太それ持ってきて？裕太どうする？寝とく？」

裕太「俺も下いくー」

いつのまにか涼太いなくなってるし

裕太「ねえ兄貴」

龍友「ん？、おぉ…」

今日は僕違う世界線にでもいるのか？

あの照れ屋な裕太が肩に頭乗せてきました

龍友「どうしたん？座る？」

裕太「すわらん」

このままがいいのか

龍友「よしよし、よく頑張ったな」

裕太「ん………ぐすっ、おれ、がんばった？」

龍友「うん。ちゃんと約束も守れてるし、裕太はよく頑張ってるよ」

裕太「…ふぅ、ぐすっ…ありがと」

なんか一息ついたらしくけろっとした

それはそれで寂しいぞ？