[番外編]笑顔いっぱいのその兄弟は。数原家の過去ver.3

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涼太side








毛布がいつもより暖かい気がする




涼太「…ゆーたくん？」





最近ずっと難しい顔してた


大学のこと考えてるって言ってたけど絶対無理してる










龍友「涼太起きた？…涼太？」





涼太「ねぇ、裕太くんあつい」





龍友「えっ？…ほんまや、涼太は大丈夫？」





涼太「うん、でもここいたい、裕太くんのとこいる」





龍友「はいはい笑 そばいてあげて」








裕太「んん、ん〜…」





涼太「ゆーたくん」





裕太「…りょーた？ごめん起こした」





涼太「んーん、起きてたからいーの」






にーちゃんが熱とかを測ってる間もずっとぼーっとしてる裕太くん



龍友「もう冬休みに入るししっかり休みや、な？」





裕太「ぅん…」





涼太「よくなりますよーに」





裕太「ん、ありがと」

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