[番外編]笑顔いっぱいのその兄弟は。数原家の過去ver.3 (ページ31)

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和希「まあさっきのは置いといて俺は大学の強豪ダンスグループに入りたかったんよ」

たしかに有名なチームだもんなぁ

柚衣「私はダンスメインじゃなくてドイツ語をやりたかったから入ったのよ〜」

ドイツ語かぁ

裕太「なんでですか？」

柚衣「将来お金たまったら移住したいのよ！それが私の夢だからね」

すんげー

裕太「夢とかないんだよなぁ」

柚衣「ん〜和希とかそうだけど漠然とダンスやりたいことに理由は後付けでもいいと思うよ？」

和希「全然後付けでいいでしょ！なんならみんな大学でできること増えてからやりたいことって見つかるし！」

裕太「そうなんすね…」

理由は後付けかぁ

和希「だーいじょーぶ大丈夫！！またなんかあったら発散しに来てよ」

裕太「はい、ありがとうございます！最後に1曲踊っていいすか？」

和希「いいね〜！」

さっきより音めちゃめちゃ入ってくるわ

スタジオ来てよかった