GENEの体調が。ver.4

・ ページ48

玲於side




隼にバレてた



最悪


次は隼も殴られちゃう



そんなのやだ




玲於「っ！」



逃げようと思ったら隼の腕の中から動けなくてここにいろって目を向けてきた



隼「大丈夫だから、」



亜嵐「なに、おしえて？」




隼「玲於と仲のいいスタッフさんいるでしょ？最近よく撮影で一緒になって終わると玲於の帰り遅いから気になって付いてったの。そしたらそのスタッフさんに暴力、受けてた」




龍友「嘘やろ」





涼太「前の口の怪我もスタッフさんから？」



玲於「……」




思い出したら呼吸が荒くなってった


玲於「はぁっ！はぁ…はぁっ…はぁ！」



隼「玲於？俺の真似して？」




なに、めちゃめちゃ苦しい


必死に隼の真似をして整える




隼「落ち着いた？」




亜嵐「玲於、ほんとなの？」




涼太「おしえて？」



隼「玲於。」





玲於「……ほんと、です」



正直に言ったら隼にそのままぎゅーってされた



隼「頑張った」




玲於「ふぅっ、…はぁ…泣」


頭ポンポンされたら涙が止まらなくなって



怖がってたのが馬鹿みたいになった

もっとはやく助けを求めればよかった



龍友「ヒロさんに言っといた、スタッフさんのとこ行ってくる」



玲於「！だめ、！殴られ…ちゃう」




龍友「一応ボクシングやってんで？笑 それに、論破でいけるやろ。毒舌王子涼太もおるし」



涼太「ほんまに許さん、しばいたるわ」



涼太くんめっちゃ怒ってる




隼「涼太くんたちに任せよ、今はこわいやろ」



玲於「うん…」






涼太くんたちが毒を吐いて、ヒロさんに報告したらクビになった



怪我も良くなったし



玲於「ありがと」



隼「え？なに？もっかい！」



玲於「聞こえてんだろ」



隼「なにもー？笑」


玲於「1階しか言わないからもう言わない」



特に隼には感謝だな


ーーーーーーーー


K.R様からのリクエストでした！
ありがとうございました！

宣伝→←・

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す